ブリヂストントランジットスポーツG26(TSG268)解説

BRIDGESTONE TRANSIT SPORTS(ブリヂストン トランジットスポーツG26 TSG268)
  • ブリヂストンの折りたたみシティサイクル。26インチ。
  • スピードは、スポーツ自転車に近いスピードで走れるでしょう。
  • 軽快に走れる「軽量」、力を伝える「強度が強い折りたたみ部分」により、軽快な走りになるでしょう。
  • 工具不要、3ステップで簡単に折りたためます。
  • 柔らかめのスポーツサドル。
  • 1年間盗難補償付き。
重さ 12.5kg タイヤ 26インチ
変速 8段変速ギア 折りたたみサイズ 103cm×88cm×33cm
スーパーシルバー、スーパーブルー 装備 ダブルギアカバー(チェーンが外れにくい)、ギアカバー、ワイヤー錠
ブリヂストン トランジットスポーツG26(TSG268)スーパーシルバー
スーパーシルバー
ブリヂストン トランジットスポーツG26(TSG268)スーパーブルー
スーパーブルー

スピード(速度、速さ)

8段変速です。

一番軽いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約297cmです。まあまあ軽いギアです。だいたいの上り坂を上れるでしょう。

一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約809cmです。

変速機つきのママチャリの一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」が約650cmです。

ロードバイクなどの本格的なスポーツ自転車の一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は900cm程度です。

ママチャリよりも150cm(1.5メートル)ほど長く進み、スポーツ自転車よりも1メートルほど短くなります。この距離だけ、ペダルをこいだら進むということです。加速をできて、スピードを出せるということです。

使われているタイヤは、太めで、溝(みぞ)も多いです。ママチャリのようなタイヤです。路面の影響を受けにくく、安定した走りができますが、スポーツ自転車のような軽い走りにはならないでしょう。

本格的なスポーツ自転車のようなスピードは出ないでしょうが、ママチャリよりも速いスピードは出せるでしょう。

チェーンが外れにくい

チェーンリング(ペダル側のギア、チェーンホイール)には、ギアカバー(チェーンガード)がついています。

これにより、ズボンの裾(すそ)などの汚れを軽減してくれます。

また、ギアカバーはダブルギアカバー(ダブルガード)です。ギアを両側からはさむようにガードしているので、チェーンがギアから外れることは、まずありません。

ハンドル付け根を回してギアチェンジ

変速機を操作するシフター(変速装置)には、シマノグリップシフトを使用しています。

ハンドルのグリップ(握り部分)の付け根部分にあるシフターを回転させてギアチェンジします。レボシフト、ツイストなどとも呼びます。

ママチャリやスポーツ自転車など、多くの自転車に使われているシフターです。

折りたたみ方法

ブリヂストン トランジットスポーツG26(TSG268)折りたたみ状態(フォールディング)
※折りたたみ状態

工具不要、3ステップで折りたたみます。

サドル(イス)を下げます。

ハンドルの向きを変えて、フレームと平行にします。

フレームを中央部分から半分に折りたたみます。


ハンドルの向きを変える方法

ブリヂストン トランジットスポーツG26(TSG268)ステムのレバー

ブリヂストン トランジットスポーツG26(TSG268)ステムを曲げる

ステム(ハンドルの中央部分、ハンドルポスト)にレバーがついています(赤いのがレバーの軸)。

そのレバーを反時計回りに回すと、ハンドルを動かせます。

ハンドルをフレームと平行にすることで、よりコンパクトになります。


フレームの折りたたみ方

ブリヂストン トランジットスポーツG26(TSG268)フレームレバー

ブリヂストン トランジットスポーツG26(TSG268)フレームレバーを持ち上げる

自転車の中央部分にあるレバーを上に上げて、フレーム中央部分から前輪と後輪を重ねるように折りたたみます。


ペダルの折りたたみ方

ブリヂストン トランジットスポーツG26(TSG268)ペダルの折りたたみボタン

ブリヂストン トランジットスポーツG26(TSG268)ペダルの折りたたみボタンを押しながら折りたたむ

ブリヂストン トランジットスポーツG26(TSG268)ペダルの折りたたみ状態

ペダルは折りたたみペダルを使用しています。折りたためるペダルです。ペダルを折りたたむことで、自転車を折りたたんだときにさらにコンパクトにできます。

ペダルの軸部分を押しながら折りたたみます。


この自転車はこのままだと、折りたたんだ状態で立たせること(自立)はできません。

折りたたみ状態で立たせるには、別売りの「ダブルレッグスタンド」という足が二本あるスタンド(駐輪時に自転車が倒れないようにする支え)を使えば、折りたたんだ状態で立たせることができます。

自転車とパーツを同時に購入して、取り付けてほしいことを伝えると、取り付けてもらえます。

↓自転車・オプションパーツの購入はこちら(下に移動します)


やわらかめのスポーツサドル

ブリヂストン トランジットスポーツG26(TSG268)サドル

サドル(イス)はスポーツサドルを使用しています。

軽量化のためスポーツサドルを使用していますが、ソフトサドルなのでスポーツサドルにしてはクッション性があり、お尻の痛みを抑えます。

ママチャリのサドルと、スポーツサドルの中間のようなサドルです。


ノーマルタイヤ

ブリヂストン トランジットスポーツG26(TSG268)タイヤ

タイヤは、ノーマルタイヤを使用しています。ママチャリに使われるようなタイヤです。

スポーツ自転車に使われているようなタイヤではないので、本格的なクロスバイク(スポーツ自転車)のような軽快な走行感ではないでしょう。

ママチャリのように溝(みぞ)が多いので、舗装(ほそう)されている道も、舗装されていない道の走行にも適しています。

タイヤの幅が太めなので、路面からの衝撃を吸収します。スポーツ自転車に比べると柔らかい乗り心地になります。タイヤの幅が太めなので、路面の溝やマンホールなどの影響を受けにくく、安定感のある走りになります。

1年間自転車盗難補償

自転車が盗まれた際に補償が受けられます。ブリヂストンの制度です。

購入した自転車が盗まれた場合、「購入した自転車の価格の60%」+「消費税」+「組み立て手数料(2,500円)」で、「購入した自転車」または「同等の自転車」を購入することができます。

補償期間は、自転車の購入日から1年間です。

≫ 1年間自転車盗難補償をくわしく(ブリヂストン公式サイト)

まとめ

ブリヂストンの折りたたみ自転車の中では、スポーツ性の高いモデルです。

また、折りたたみ自転車の中では珍しい、大きなタイヤを使ったモデルです。タイヤサイズは、一般的な自転車に使われる26インチサイズです。

重さは、比較的軽量です。折りたたみサイズはミニベロ(タイヤが小さな自転車)に比べると小さくありません。「軽さは求めるが、コンパクトさはあまり求めず、走り心地は大きなタイヤの自転車がいい」という方におすすめです。

泥はねを防ぐ「泥よけ」、駐輪(駐車)するときに自転車を支える「スタンド」がオプションパーツ(別売り品)として選べます。街乗り自転車にすることもできます。


いろいろなオプションパーツ(別売り品)を利用することで、自分好みの自転車に近づけることもできます。

↓自転車・オプションパーツの購入はこちら(下に移動します)


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※自転車に使われている部品類は、改良や新素材の使用などにより、一部仕様変更になる場合があります。

ブリヂストン トランジットスポーツG26

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注意 乗れる状態にするのは販売店

自転車は工場で製造した時点では、まだ完成していません。最終的に販売店が組み立てと調整を行って完成します。

つまり、同じ自転車でも取り扱いが販売店によって違うので、クチコミや感想も違うものになります。

特に「自転車がガタつく」、「変速機がうまく切り替わらない」、「ブレーキのききが悪い」などの状態は、自転車の組み立てや調整をきちんと行っていない可能性があります。この場合、自転車ではなく、組み立てや調整を行う販売店に問題があることも考えられます。なかには、工場から届けられた状態のまま、自転車の組み立ても調整もまったく行わずに、そのまま販売している店もあるようです。

自転車のクチコミは、販売店によって違いがあることも考慮して、参考にしてください。

自転車専門店「サイクルベースあさひ」のネット通販

  • 箱から出したら、すぐ乗れる(組み立て、調整済み
  • 初期点検が、無料で店舗で受けられる
  • ネットのほうが、安くて種類が豊富
  • 店舗で受け取りもできる(送料無料

箱から出したら、すぐ乗れる(組み立て、調整済み)

自転車は、工場で製造した段階では、まだ完成していません。

その後、自転車屋さんが組み立てて、タイヤやブレーキなどの調整を行い完成車(乗れる状態)になります。

初期点検を、無料で店舗で受けられる

自転車はすぐに乗れる状態で届けられますが、目の前で調整や点検をしてもらいたい方は、自転車が届いたら近くのサイクルベースあさひの店舗にその自転車を持って行き、無料で初期点検をしてもらうといいでしょう。

サイクルベースあさひは、全国に400店舗以上を展開する大型の自転車専門店です。ご自宅の近くにも店舗があるかもしれません。

ネットのほうが、安くて種類が豊富

注文後に仕入れ先から取り寄せるので、店で在庫を抱える必要がなく、ネット通販のほうが安い価格で販売ができ、取り扱う商品の種類も多くなります。

店舗で受け取りもできる

ネットで注文した自転車を、近くのサイクルベースあさひのお店(店舗)で受け取ることもできます(一部の商品を除く)。

ネットで注文するため店舗価格よりも安いネット価格で購入でき、店舗で受け取るので送料無料です。

サイクルメイトへの加入は、店舗で自転車を受け取る際に加入と支払いをします。

お店(店舗)で受け取れる商品かどうかは、サイクルベースあさひのそれぞれの「商品ページ」に書かれています。

なお、お店で受け取る場合は、支払い方法はクレジットカード払いのみです。

≫ 「ネットで注文、お店で受け取り」について|サイクルベースあさひ

≫ 全国のサイクルベースあさひのお店(店舗)はこちら

パーツの取り付け

自転車とパーツ(部品)を同時に購入すると、取り付け工賃無料で自転車にパーツを取り付けてもらえます(一部を除く)。

≫ パーツの取り付けについて|サイクルベースあさひ

防犯登録

自転車の注文と同時に防犯登録を購入することで、防犯登録ができます。

自転車を店舗で受け取る場合は、受け取るときにサイクルメイトに加入することで防犯登録を行います。

防犯登録は法律で義務付けられており、防犯登録によってその自転車の持ち主であることが証明されるので、盗難被害にあった場合に自転車が戻りやすくなります。

メンテナンス

自転車は乗り続けていると、点検や整備が必要になってきます。

そこで、おすすめなのが「TSマーク」です。

TSマークとは、自転車の整備士である自転車安全整備士が自転車を点検して、安全性が認められた自転車にのみ貼ることができるマーク(シール)のことです。TSマークは、安全な自転車の証明であり、傷害保険賠償責任保険が付いています。

傷害保険とは、TSマークを貼っている自転車に乗っている人が、事故で自分が怪我をして入院するか、重度後遺障害(重い障害)を受けるか、または死亡した場合に一定の金銭(給付金)が支払われる保険です。

賠償責任保険とは、TSマークを貼っている自転車に乗っている人が、事故で人にケガをさせて重度後遺障害(重い障害)を負わせたり、死亡させた場合に、一定のお金が支払われる保険です。

TSマークは「自転車安全整備店」で付けることができます。自転車安全整備店は多くの自転車屋や一部のホームセンターが認定されているので、全国にたくさんあります。なお、サイクルベースあさひも「自転車安全整備店」です。

≫ 全国の「自転車安全整備店」 一覧

TSマークに必要な費用(保険料)は1,000円~1,500円ほどです。自転車の点検代がTSマークにかかる費用なので、店によって点検代が多少違います。

また、自転車に故障や激しい劣化があるとTSマークをつけることができないので、それらの部品を交換する必要があります。その場合は、部品代などが必要になります。

TSマークの有効期限は1年です。年に1回、TSマークを更新することで、自転車の定期点検ができますし、保険をかけることができるので安心です。

なお、TSマークをつけるには、防犯登録が必要です。

≫ TSマークについて|公益財団法人 日本交通管理技術協会

「サイクルベースあさひ」情報

  • 支払い方法、送料、配達、返品などについては、「サイクルベースあさひ」の商品ページの下のほうにもまとめて書かれています。
    それぞれのくわしい内容は、各ページをどうぞ。
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