価格から選ぶ
折りたたみ自転車は、15分くらいの街乗り、チョイ乗り程度なら、2万円台や3万円台でいいでしょう。それ以上の価格帯は、軽量性、機能性、走行性が高くなります。
チョイ乗りに適しています。「ダホン」というブランドは性能が高いので、ママチャリと同じくらいのスピードが出せます。
走行性能が高いスポーツタイプや街乗りタイプ、超軽量モデルなどがあります。
スポーツタイプや、走行性能が高くコンパクトに折りたためる街乗りタイプがあります。
走行性能が高くコンパクトに折りたためる、超軽量の街乗りタイプがあります。
軽さから選ぶ
軽量な折りたたみ自転車を選びました。
折りたたみ自転車の最も軽いモデルは、6kg〜7kgくらいです。
「10kg以下(超軽量)」と「11kg〜15kg(軽量)」に分類しました。
「10kg以下」のモデルは種類が少ないので、選択肢を広げたい方は「11kg〜15kg」のモデルから選ぶといいでしょう。
10kg以下
10kg以下で、5万円〜10万円の価格帯では、軽量化のために小さいタイヤである14インチが使われることがほとんどです。一般的なママチャリは26インチです。あまりタイヤが小さいと走りにくくなりますが、14インチなら、あまり問題は感じないでしょう。なお、タイヤが小さくてもギアが大きければ、「ペダル1回転で進む距離」が長くなるので、普通の自転車のようにスピードを出すことができます。この価格帯では、大きなギアを使用していることがほとんどなので、普通の自転車のようにスピードを出せます。
スポーツ自転車が多いです。「スピードを出したい」「長距離を走りたい」という方におすすめです。
11kg〜15kg
日常の利用に便利な、泥よけやスタンドなどの装備が充実しているモデルが多いです。
タイヤが小さくてもギアが大きいので、普通の自転車のようなスピードが出るモデルが多いです。
スポーツ性が強いモデルが多くなります。スポーツ自転車に使われる部品を使用したり、大きなギアを使い「ペダル1回転で進む距離」が長くなるので、よりスピードが出るモデルが多くなります。
走行性能がとても高いスポーツ自転車が多いです。また、街乗り装備が充実していて、とてもコンパクトに折りたためる街乗りモデルなどがあります。
タイヤサイズから選ぶ
一般的なママチャリは、26インチです。タイヤが小さいほど、軽くなり、折りたたんだときに小さくなる傾向にあります。なお、タイヤが小さくてもギアが大きければ、「ペダル1回転で進む距離」が長くなるので、普通の自転車のようにスピードを出すことができます。
14インチ
14インチ以上だと、ほとんど問題なく走れると感じる人が多いようです。
20インチ
ママチャリのような街乗り装備が多いです。ギアがあまり大きくないので、スピードはママチャリより少し遅めになるでしょう。
走行性能がだいぶ上がります。街乗りタイプや、スポーツ自転車などです。
走行性能がとても高いスポーツ自転車が多いです。また、街乗り装備が充実していて、とてもコンパクトに折りたためる街乗りモデルなどがあります。
走行性能がとても高く、折りたたみサイズがかなり小さくなります。スーツケースのように転がして運べるモデルです。
街乗り装備から選ぶ
ママチャリのような完全な街乗り装備の折りたたみ自転車は、種類がとても少ないので、最低限の街乗り装備も分類しました。
ママチャリ装備
ママチャリのような装備が充実した折りたたみ自転車です。スピードはギアがあまり大きくないので、ママチャリと同じくらいか、少し遅めになるでしょう。
装備- リング錠(サークル錠)
ママチャリでは一般的な、後ろのタイヤの近くにある輪っか状のカギです。 - ダイナモライト
タイヤの回転で発電して点灯するライト。 - 前カゴ
ハンドルの前にあるカゴ。 - 泥よけ
水たまりなどの泥ハネを防ぐ、タイヤに沿(そ)うように付いているカバー。 - スタンド
駐輪時に自転車が倒れないように、自転車を支える棒。 - ギアカバー
ペダル近くにあるギアのカバー。ズボンなどのスソが汚れにくくなります。
最低限の街乗り装備
折りたたみ自転車では、最も多い街乗り装備です。折りたたみ自転車は、収納したり持ち運ぶため、軽量コンパクトにすることが多く、街乗り装備は最低限の装備しかないものがほとんどです。日常の利用では、この程度の装備で十分でしょう。最低限の装備のほうが、種類も多く、性能が高いものが多いです。
街乗りやチョイ乗りなら十分な性能です。特にダホンはママチャリと同じくらいかそれ以上のスピードが出せるでしょう。
走行性能の高さや、軽量性、ハンドルの高さ調節など、機能性も高くなっています。
走行性能が高く、とてもコンパクトに折りたためる街乗りタイプです。
走行性能が高く、とてもコンパクトに折りたためる街乗りタイプです。より軽量で、変速数が多いです。
装備- 泥よけ
水たまりなどの泥ハネを防ぐ、タイヤに沿(そ)うように付いているカバー。 - スタンド
駐輪時に自転車が倒れないように、自転車を支える棒。 - ギアカバー
ペダル近くにあるギアのカバー。ズボンなどのスソが汚れにくくなります。
スポーツタイプから選ぶ
スポーツ自転車の部品を使った折りたたみ自転車です。また、「ペダル1回転で進む距離」が長いギアも使われているので、タイヤが小さくても軽快に高速に走れます。
しなやかなクロモリフレームを使ったモデルや、雨でもききが良いディスクブレーキを使ったモデルなど、日常の利用にも便利なスポーツ折りたたみ自転車です。
超軽量モデルや、変速数の多いモデル、大きめの20インチである451ホイールを使用したモデルなど、走行性能がより高いモデルが多いです。
メーカー・ブランドから選ぶ
DAHON(ダホン)
価格で選ぶ 重さで選ぶアメリカの折りたたみ自転車メーカー。1982年創業の老舗。ダホンの折りたたみ方は多くの折りたたみ自転車で採用されています。性能が高く、速く軽快に走れます。
TERN(ターン)
2011年にダホンから独立して設立されたスポーツ自転車ブランド。高性能でスポーツ性が高く、スピードが出やすい自転車です。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
日本のアウトドア用品総合ブランド。折りたたみ自転車は価格が安く、街乗りタイプが多いです。
あさひ
自転車専門店「サイクルベースあさひ」のオリジナルブランド。価格が安く、街乗りタイプ、軽量コンパクトタイプが多いです。
FIAT(フィアット)
イタリアの自動車メーカー「フィアット」ブランドの折りたたみ自転車。比較的価格が安く、街乗りタイプ、軽量コンパクトタイプが多いです。