DAHONEEZZD3(ダホンイージーD3)2017解説

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  • スピードは、ママチャリより速いか、同じくらいになるでしょう。
  • 軽快に走れる「超軽量」、力を伝える「強度が強い折りたたみ部分」、タイヤが硬くなり走りが軽くなる「ダブルウォールリム」により、軽快な走りになるでしょう。
  • 軽量コンパクトな16インチタイヤと、コンパクトな折りたたみ方 ヴァーティカルヒンジ を採用。
  • 工具不要で簡単に折りたためる。
  • ハンドルの高さを変更できます。身長や乗車姿勢に合わせて調節できます。
重さ 9.8kg タイヤ 16インチ × 1.35, F / V
変速 3段変速ギア 折りたたみサイズ W62 × H64 × D27cm
イエローサンライズ 装備 ダブルウォールリム(タイヤが硬くなり走りが軽くなる)、泥よけ、ギアカバー
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イエローサンライズ
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折りたたみ状態
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スピード(速度、速さ)

3段変速です。

一番軽いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約354cmです。一般的なママチャリ程度の軽いギアです。車体はママチャリの半分ほどしかない超軽量なので、ママチャリより楽に上り坂を走れるでしょう。

一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約511cmです。

変速機付きのママチャリの真ん中のギアの「ペダル1回転で進む距離」は、470cmが一般的です。

ママチャリの一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、650cmが一般的です。

ママチャリの真ん中のギアと一番重いギアの中間のギアの距離になります。この距離だけ、ペダルをこいだら進むということです。加速をできて、スピードを出せるということです。

しかし、車体の重さはママチャリの半分以下です。超軽量です。自転車は軽いほど、走り出し、加速、減速、カーブ、上り坂などが、少ない力で済むため、ペダルも軽くなり、走ること全般が楽になります。

≫ 自転車の軽さが走りに与える影響をくわしく

フレームの強度が強いです。フレームの強度が強いと、「ペダルをこぐ力」をしっかりと受け止めて効率的に伝えるので、軽快に走れます。

リム(車輪の外側のタイヤを固定している部分)には、ダブルウォールリムを使用しています。タイヤが硬くなり走りが軽くなります。

これらのことから、とても軽快な走りになるでしょう。ママチャリと同じくらいか、それ以上のスピードで走れるでしょう。


折りたたみ方法

Vertical Hinge Technology(バーティカル ヒンジ テクノロジー)

Vertical Hinge Technology(バーティカルヒンジテクノロジー)
↓ 折りたたみ方の映像はこちら(下に移動します)

工具不要で、簡単に折りたためます。

ハンドルのロックを外して、ハンドルの角度を下に向けます。

サドル(イス)のロックを外します。

フレームのロックを外します。

フレームを折りたたみます。この際、ハンドルを前方に、サドル(イス)を後方に折りたたみます。

サドル(イス)を下げます。

ハンドルポスト(ハンドルの下の棒)を折りたたみます。

ペダルを取り外して、サドルの後方部分にあるホルダーに取り付けます。

シートチューブ(イスの下の棒)とフレームをつなぐガイドアーム「Twin Pull Rod System(ツイン プル ロッド システム)」によって、自転車を持ち上げることなく簡単に、素早く折りたたむことができます。

ダホンの中で、最も簡単に素早く折りたためる、折りたたみ方です。


取り外し式ペダル

DAHON EEZZ D3 2016 ペダルの収納場所

ペダルは取り外せます(着脱式、脱着式)。

取り外したペダルは、シートチューブ(イスの下の棒)の後ろ側にあるホルダーに、差し込みます。

ペダルを取り外すことで、よりコンパクトに折りたためます。


ハンドルの高さを調節できる

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ハンドルポスト(ハンドルの下の棒)の中央部に設けられたクイックレバーにより、ハンドルの位置を上下に変更できます。

ハンドルの高さを変えることで、身長に合わせて調節できます。また、体を起こして楽な姿勢になったり、前傾姿勢にしてスピードを出すなど、乗車姿勢も変更することができます。

ハンドルポストの内部に溝があり、ハンドルが左右へ回転することを防ぎます。安全性と操作性を両立させています。

走りを軽くするダブルウォールリム

「リム(車輪の外側のタイヤと接している部分)」には、「ダブルウォールリム」を使用しています。

これにより、リムの強度が強くなり、タイヤも変形しにくくなって硬くなるので、タイヤの転がり抵抗が小さくなり、走りが軽くなります。

身長の適正範囲が広い

DAHON Offset Bottom Bracket(ダホン オフセット ボトム ブラケット)

このモデルは、シートチューブ(イスの下の棒を入れるパイプ)を少し後ろに配置しているので、シートポスト(イスの下の棒)を奥まで入れてもチェーンホイール(ペダル側のギア)の回転軸に当たりません。ですので、長いシートポスト(イスの下の棒)をシートチューブの中にすっぽりと収めることができます。長いシートポスト(イスの下の棒)を使うことで、サドル(イス)を高くすることができるので、身長が高い人にも適応することができます。また、長いシートポストでもすっぽりと収まるので、折りたたみサイズがコンパクトになります。

また、シートチューブを後ろに配置することで、ハンドルからサドル(イス)までの距離も長めになり、ゆとりのあるフレームサイズになります。

コンパクトに折りたためますが、ハンドルからサドルまでの距離に余裕があり、さらに長いシートポスト(サドルの下の棒)が使えることで、サドルを高くすることもできます。

身長が高い人から低い人まで幅広い身長の人が、最適な乗車姿勢を取れるようになっています。


まとめ

タイヤが小さく、折りたたみ方も小さくなる折りたたみ方を採用しているので、折りたたみサイズがよりコンパクトになります。

家で保管したり、持ち運ぶなど、収納を重視したい方に最適なモデルです。走行性能も、街乗りには十分な性能を持っています。日常の利用にも適しています。


いろいろなオプションパーツ(別売り品)を利用することで、自分好みの自転車に近づけることもできます。

↓自転車・オプションパーツの購入はこちら(下に移動します)


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※自転車に使われている部品類は、改良や新素材の使用などにより、一部仕様変更になる場合があります。


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DAHON EEZZ D3
【映像内容】
折りたたみ方と展開(広げる)映像です。
≫ 走行映像はこちら
  • 年式(〇〇年モデル/発売年)や発売した国によって、デザインや構造が多少違うこともあります。

DAHON EEZZ D3

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注意 乗れる状態にするのは販売店

自転車は工場で製造した時点では、まだ完成していません。最終的に販売店が組み立てと調整を行って完成します。

つまり、同じ自転車でも取り扱いが販売店によって違うので、クチコミや感想も違うものになります。

特に「自転車がガタつく」、「変速機がうまく切り替わらない」、「ブレーキのききが悪い」などの状態は、自転車の組み立てや調整をきちんと行っていない可能性があります。この場合、自転車ではなく、組み立てや調整を行う販売店に問題があることも考えられます。なかには、工場から届けられた状態のまま、自転車の組み立ても調整もまったく行わずに、そのまま販売している店もあるようです。

自転車のクチコミは、販売店によって違いがあることも考慮して、参考にしてください。

自転車専門店「サイクルベースあさひ」のネット通販

  • 箱から出したら、すぐ乗れる(組み立て、調整済み
  • 初期点検が、無料で店舗で受けられる
  • ネットのほうが、安くて種類が豊富
  • 店舗で受け取りもできる(送料無料

箱から出したら、すぐ乗れる(組み立て、調整済み)

自転車は、工場で製造した段階では、まだ完成していません。

その後、自転車屋さんが組み立てて、タイヤやブレーキなどの調整を行い完成車(乗れる状態)になります。

初期点検を、無料で店舗で受けられる

自転車はすぐに乗れる状態で届けられますが、目の前で調整や点検をしてもらいたい方は、自転車が届いたら近くのサイクルベースあさひの店舗にその自転車を持って行き、無料で初期点検をしてもらうといいでしょう。

サイクルベースあさひは、全国に400店舗以上を展開する大型の自転車専門店です。ご自宅の近くにも店舗があるかもしれません。

ネットのほうが、安くて種類が豊富

注文後に仕入れ先から取り寄せるので、店で在庫を抱える必要がなく、ネット通販のほうが安い価格で販売ができ、取り扱う商品の種類も多くなります。

店舗で受け取りもできる

ネットで注文した自転車を、近くのサイクルベースあさひのお店(店舗)で受け取ることもできます(一部の商品を除く)。

ネットで注文するため店舗価格よりも安いネット価格で購入でき、店舗で受け取るので送料無料です。

サイクルメイトへの加入は、店舗で自転車を受け取る際に加入と支払いをします。

お店(店舗)で受け取れる商品かどうかは、サイクルベースあさひのそれぞれの「商品ページ」に書かれています。

なお、お店で受け取る場合は、支払い方法はクレジットカード払いのみです。

≫ 「ネットで注文、お店で受け取り」について|サイクルベースあさひ

≫ 全国のサイクルベースあさひのお店(店舗)はこちら

パーツの取り付け

自転車とパーツ(部品)を同時に購入すると、取り付け工賃無料で自転車にパーツを取り付けてもらえます(一部を除く)。

≫ パーツの取り付けについて|サイクルベースあさひ

防犯登録

自転車の注文と同時に防犯登録を購入することで、防犯登録ができます。

自転車を店舗で受け取る場合は、受け取るときにサイクルメイトに加入することで防犯登録を行います。

防犯登録は法律で義務付けられており、防犯登録によってその自転車の持ち主であることが証明されるので、盗難被害にあった場合に自転車が戻りやすくなります。

メンテナンス

自転車は乗り続けていると、点検や整備が必要になってきます。

そこで、おすすめなのが「TSマーク」です。

TSマークとは、自転車の整備士である自転車安全整備士が自転車を点検して、安全性が認められた自転車にのみ貼ることができるマーク(シール)のことです。TSマークは、安全な自転車の証明であり、傷害保険賠償責任保険が付いています。

傷害保険とは、TSマークを貼っている自転車に乗っている人が、事故で自分が怪我をして入院するか、重度後遺障害(重い障害)を受けるか、または死亡した場合に一定の金銭(給付金)が支払われる保険です。

賠償責任保険とは、TSマークを貼っている自転車に乗っている人が、事故で人にケガをさせて重度後遺障害(重い障害)を負わせたり、死亡させた場合に、一定のお金が支払われる保険です。

TSマークは「自転車安全整備店」で付けることができます。自転車安全整備店は多くの自転車屋や一部のホームセンターが認定されているので、全国にたくさんあります。なお、サイクルベースあさひも「自転車安全整備店」です。

≫ 全国の「自転車安全整備店」 一覧

TSマークに必要な費用(保険料)は1,000円~1,500円ほどです。自転車の点検代がTSマークにかかる費用なので、店によって点検代が多少違います。

また、自転車に故障や激しい劣化があるとTSマークをつけることができないので、それらの部品を交換する必要があります。その場合は、部品代などが必要になります。

TSマークの有効期限は1年です。年に1回、TSマークを更新することで、自転車の定期点検ができますし、保険をかけることができるので安心です。

なお、TSマークをつけるには、防犯登録が必要です。

≫ TSマークについて|公益財団法人 日本交通管理技術協会

「サイクルベースあさひ」情報

  • 支払い方法、送料、配達、返品などについては、「サイクルベースあさひ」の商品ページの下のほうにもまとめて書かれています。
    それぞれのくわしい内容は、各ページをどうぞ。
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