DAHONMuElite(ダホンミューエリート)2017解説

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  • 折りたたみ自転車の老舗「ダホン」の最上級モデル。ドロップハンドルや105を使用。
  • スピードは、スポーツ自転車のようなとても速いスピードで走れるでしょう。
  • 軽快に走れる「超軽量」、力を伝える「強度が強い折りたたみ部分」、走りが軽くなる「FSA メガ エヴォ BB386」、空気抵抗を軽減するセミディープリム「ダホン スマート 1.0」により、とても軽快な走りになるでしょう。
  • 大きめ20インチの451ホイール使用。より高速走行、長距離走行に適しています。
  • 工具不要、3ステップで簡単に折りたためる。
  • 折りたたんだ状態で転がして移動できる「ランディングギア(別売り品)」を取り付けられます。
価格: 281,880円(税込)
送料 2,980円+税~
重さ 10kg(ペダルを除く) タイヤ 20インチ × 1-1 / 8, F / V(ETRTO 451) デュラノタイヤ
変速 22段変速ギア 折りたたみサイズ W80 × H66 × D39
リキッドブラック、レーシーレッド 装備 FSA メガ エヴォ BB386(ペダルの回転がスムーズで走りが軽くなる)、ダホン スマート 1.0(空気抵抗を軽減する30mmのセミディープリム)
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レーシーレッド
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リキッドブラック
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折りたたみ状態
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スピード(速度、速さ)

22段変速です。

一番軽いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約216cmです。スポーツ自転車のようなとても軽いギアです。ほとんどの上り坂を走れるでしょう。

一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約747cmです。

ロードバイクなどの本格的なスポーツ自転車の一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、900cm前後が一般的です。

変速機つきのママチャリの一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、650cm程度が一般的です。

一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、本格的なスポーツ自転車と変速機付きのママチャリの中間ほどの距離になります。この距離だけ、ペダルをこいだら進むということです。加速をできて、スピードを出せるということです。

車体の重さはママチャリの半分以下しかありません。超軽量です。自転車は軽いほど、走り出し、加速、減速、カーブ、上り坂などが、少ない力で済むため、ペダルも軽くなり、走ること全般が楽になります。

≫ 自転車の軽さが走りに与える影響をくわしく

フレームの強度が強いです。フレームの強度が強いと、「ペダルをこぐ力」をしっかりと受け止めて効率的に伝えるので、軽快に走れます。

リム(車輪の外側のタイヤを固定している部分)には、Dahon Smart 1.0を使用しています。リムの高さが30mmあるセミディープリムです。空気抵抗を軽減するので、走りが軽快になります。

タイヤは、高性能ロードバイク用タイヤ「デュラノタイヤ」を使用しています。走りが軽快になります。

ペダルの回転がスムーズで走りが軽くなる「FSA メガ エヴォ BB386」を使用しています。

これらのことから、軽快な走りになり、スポーツ自転車のようなとても速いスピードで走れるでしょう。

フロントディレイラー(ペダル側のギアの変速機)とリアディレイラー(後輪側の変速機)には、Shimano(シマノ)105を使用しています。レースにも使われるロードバイク用のパーツです。スムーズに正確にギアチェンジできます。

デュアルコントロールレバー

変速機はロードバイクでは一般的なデュアルコントロールレバー(STIレバー)です。

シフター(変速機を操作する装置)とブレーキが一つになった一体型のレバーです。

ギアチェンジをするときもブレーキをかけるときも、ハンドルから手を離さずに行えるのでとても便利です。

変速方法は、2つのレバーをそれぞれ内側に押し込むことで、シフトアップとシフトダウンをします。

折りたたみ方法

DFS (Dahon Folding System) Technology
(ダホンフォールディングシステムテクノロジー)

DFS (Dahon Folding System) Technology(ダホンフォールディングシステムテクノロジー)


↑折りたたみ方の映像です。

工具不要、3ステップで折りたたみます。

サドル(イス)を下げます。

ハンドルポスト(ハンドルの下の棒状の部分)を折りたたみます。

フレームを半分に折りたたみます。


走行性能が高いタイヤ

Schwalbe durano(シュワルベ デュラノ)

Schwalbe durano(シュワルベ デュラノ)アップ画像

タイヤは、100年以上続くドイツの老舗タイヤブランド「Schwalbe(シュワルベ)」の「DURANO(デュラノ)」を使用しています。

デュラノは、スポーツ自転車のロードバイクに使われる、バランスの取れたオールマイティなタイヤです。

タイヤのゴム素材には「デュアルコンパウンド」を使用しています。これは「小さい転がり抵抗」と「高いグリップ力」を発揮する素材です。

小さい転がり抵抗とは、タイヤが転がる際の抵抗が小さいということで、タイヤが軽く転がるため、走りが軽くなります。

高いグリップ力とは、タイヤが地面をつかむ力が強いということで、タイヤの反応が良くなり、加速や減速、カーブなど、より自転車の操作がしやすくなります。

SCHWALBE Race Guard(シュワルベ レースガード)

パンクしにくくする耐パンクベルト「RaceGuard(レースガード)」を採用しています。レースガードとは、強靭なナイロン素材を二重に組み合わせたプロテクションベルトのことで、これをタイヤの内側に組み込むことで、パンクしにくくしています。ナイロン素材は非常に軽いため、レースガードは、軽量のロードバイク用タイヤに使われます。

軽快に走れて、パンクにも強く、耐久性も高いタイヤです。ただし、オフロードでのグリップ力が低いです。舗装されていない道にはあまり適さないということです。アスファルトなどの舗装路で最大限、性能が生かされるタイヤです。

軽量なタイヤです。タイヤが軽いと車体が軽くなるだけでなく、タイヤの外側が軽くなるので、走りがとても軽くなります。


セミディープリム

リム(車輪の外側のタイヤを固定している部分)には、セミディープリムを使用しています。リムの高さは30mmです。リムが高めなので、タイヤが回転しているときの空気の乱れが軽減され、空気抵抗が少なくなるので、走りが軽快になります。

大きなレバー

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High Leverage Quick Release(ハイ レバレッジ クイック リリース)

シート(イス)、ハンドル、ステム(ハンドルの下の棒)の折りたたみ部分のレバー(クランプ)が改良されました。

表面積を拡大し、手の力を効率的に使用することにより、締め付け力を約30%向上させています。


強くて耐久性が高い、フレームの折りたたみ部分

V-Clamp Technology(Vクランプテクノロジー)

フレームの折りたたみ部分には、「V-Clamp Technology(Vクランプテクノロジー)」という技術が使われています。

ダホンが開発した強くてシンプルな折りたたみ部分(フォールディングヒンジ)です。

純粋なステンレス製のV型クランプ(金具)を採用することで、フレームの折りたたみ部分の面積を最大限に広くしています。これにより、折りたたみ部分を組み立てたときに、接合部分の面積が大きくなり、強度が高くなります。

フレームの折りたたみ部分の強度が上がることで、フレーム自体の強度も上がり、「ペダルをこぐ力」を無駄なく伝えて、効率的に走りに変えるので、軽く走れるようになります。

また、錆びない(さびない)真鍮(しんちゅう)製の軸受けを利用することで、耐久性も向上しました。

強度と耐久性が高い技術です。


身長の適正範囲が広い

DAHON Offset Bottom Bracket(ダホン オフセット ボトム ブラケット)

このモデルは、シートチューブ(イスの下の棒を入れるパイプ)を少し後ろに配置しているので、シートポスト(イスの下の棒)を奥まで入れてもチェーンホイール(ペダル側のギア)の回転軸に当たりません。ですので、長いシートポスト(イスの下の棒)をシートチューブの中にすっぽりと収めることができます。長いシートポスト(イスの下の棒)を使うことで、サドル(イス)を高くすることができるので、身長が高い人にも適応することができます。また、長いシートポストでもすっぽりと収まるので、折りたたみサイズがコンパクトになります。

また、シートチューブを後ろに配置することで、ハンドルからサドル(イス)までの距離も長めになり、ゆとりのあるフレームサイズになります。

コンパクトに折りたためますが、ハンドルからサドルまでの距離に余裕があり、さらに長いシートポスト(サドルの下の棒)が使えることで、サドルを高くすることもできます。

身長が高い人から低い人まで幅広い身長の人が、最適な乗車姿勢を取れるようになっています。


まとめ

ダホンの最上級モデルです。

ドロップハンドル、Shimano105 を使用しています。

また、タイヤは451ホイールを使用しています。これは、一般的な20インチタイヤよりも大きめのタイヤです。タイヤが大きいとスピードの維持がしやすくなるので、スピードを出したり、長い距離を走ることに、より適しています。よりスポーティーに走りたい方に最適です。


いろいろなオプションパーツ(別売り品)を利用することで、自分好みの自転車に近づけることもできます。

↓自転車・オプションパーツの購入はこちら(下に移動します)


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※自転車に使われている部品類は、改良や新素材の使用などにより、一部仕様変更になる場合があります。

DAHON Mu Elite

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注意 乗れる状態にするのは販売店

自転車は工場で製造した時点では、まだ完成していません。最終的に販売店が組み立てと調整を行って完成します。

つまり、同じ自転車でも取り扱いが販売店によって違うので、クチコミや感想も違うものになります。

特に「自転車がガタつく」、「変速機がうまく切り替わらない」、「ブレーキの利きが悪い」などの状態は、自転車の組み立てや調整をきちんと行っていない可能性があります。この場合、自転車ではなく、組み立てや調整を行う販売店に問題があることも考えられます。なかには、工場から届けられた状態のまま、自転車の組み立ても調整もまったく行わずに、そのまま販売している店もあるようです。

自転車のクチコミは、販売店によって違いがあることも考慮して、参考にしてください。

自転車専門店「サイクルベースあさひ」のネット通販

  • 箱から出したら、すぐ乗れる(組み立て、調整済み
  • 初期点検が、無料で店舗で受けられる
  • ネットのほうが、安くて種類が豊富
  • 店舗で受け取りもできる(送料無料

箱から出したら、すぐ乗れる(組み立て、調整済み)

自転車は、工場で製造した段階では、まだ完成していません。

その後、自転車屋さんが組み立てて、タイヤやブレーキなどの調整を行い完成車(乗れる状態)になります。

初期点検を、無料で店舗で受けられる

自転車はすぐに乗れる状態で届けられますが、目の前で調整や点検をしてもらいたい方は、自転車が届いたら近くのサイクルベースあさひの店舗にその自転車を持って行き、無料で初期点検をしてもらうといいでしょう。

サイクルベースあさひは、全国に400店舗以上を展開する大型の自転車専門店です。ご自宅の近くにも店舗があるかもしれません。

ネットのほうが、安くて種類が豊富

注文後に仕入れ先から取り寄せるので、店で在庫を抱える必要がなく、ネット通販のほうが安い価格で販売ができ、取り扱う商品の種類も多くなります。

店舗で受け取りもできる

ネットで注文した自転車を、近くのサイクルベースあさひのお店(店舗)で受け取ることもできます(一部の商品を除く)。

ネットで注文するため店舗価格よりも安いネット価格で購入でき、店舗で受け取るので送料無料です。

サイクルメイトへの加入は、店舗で自転車を受け取る際に加入と支払いをします。

お店(店舗)で受け取れる商品かどうかは、サイクルベースあさひのそれぞれの「商品ページ」に書かれています。

なお、お店で受け取る場合は、支払い方法はクレジットカード払いのみです。

≫ 「ネットで注文、お店で受け取り」について|サイクルベースあさひ

≫ 全国のサイクルベースあさひのお店(店舗)はこちら

パーツの取り付け

自転車とパーツ(部品)を同時に購入すると、取り付け工賃無料で自転車にパーツを取り付けてもらえます(一部を除く)。

≫ パーツの取り付けについて|サイクルベースあさひ

防犯登録

自転車の注文と同時に防犯登録を購入することで、防犯登録ができます。

自転車を店舗で受け取る場合は、受け取るときにサイクルメイトに加入することで防犯登録を行います。

防犯登録は法律で義務付けられており、防犯登録によってその自転車の持ち主であることが証明されるので、盗難被害にあった場合に自転車が戻りやすくなります。

メンテナンス

自転車は乗り続けていると、点検や整備が必要になってきます。

そこで、おすすめなのが「TSマーク」です。

TSマークとは、自転車の整備士である自転車安全整備士が自転車を点検して、安全性が認められた自転車にのみ貼ることができるマーク(シール)のことです。TSマークは、安全な自転車の証明であり、傷害保険賠償責任保険が付いています。

傷害保険とは、TSマークを貼っている自転車に乗っている人が、事故で自分が怪我をして入院するか、重度後遺障害(重い障害)を受けるか、または死亡した場合に一定の金銭(給付金)が支払われる保険です。

賠償責任保険とは、TSマークを貼っている自転車に乗っている人が、事故で人にケガをさせて重度後遺障害(重い障害)を負わせたり、死亡させた場合に、一定のお金が支払われる保険です。

TSマークは「自転車安全整備店」で付けることができます。自転車安全整備店は多くの自転車屋や一部のホームセンターが認定されているので、全国にたくさんあります。なお、サイクルベースあさひも「自転車安全整備店」です。

≫ 全国の「自転車安全整備店」 一覧

TSマークに必要な費用(保険料)は1,000円~1,500円ほどです。自転車の点検代がTSマークにかかる費用なので、店によって点検代が多少違います。

また、自転車に故障や激しい劣化があるとTSマークをつけることができないので、それらの部品を交換する必要があります。その場合は、部品代などが必要になります。

TSマークの有効期限は1年です。年に1回、TSマークを更新することで、自転車の定期点検ができますし、保険をかけることができるので安心です。

なお、TSマークをつけるには、防犯登録が必要です。

≫ TSマークについて|公益財団法人 日本交通管理技術協会

「サイクルベースあさひ」情報

  • 支払い方法、送料、配達、返品などについては、「サイクルベースあさひ」の商品ページの下のほうにもまとめて書かれています。
    それぞれのくわしい内容は、各ページをどうぞ。
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