TernEclipseS18(ターンイクリプスS18)2016解説

Tern-Eclipse-S18-2016-tmb.jpg

スポーツ性の高い自転車「ターン」の、自転車旅行やツーリングに適したモデル。24インチ。

  • SRAM X5 trigger(シフター)、マイクロシフト(フロントディレイラー)、SRAM X7(リアディレイラー)を使用。
  • 工具不要、3ステップで簡単に折りたためます。
  • ハンドルの角度調節が可能。身長や乗車姿勢に応じてハンドル位置を調整できます。
  • パニアバッグ(タイヤの横につける自転車旅行用のバッグ)を取り付けられるラック(台)を前輪と後輪部分の両方に標準装備。自転車旅行に最適です。
価格: 252,720円(税込)
送料 2,980円+税~
ブランド Tern(ターン) フレーム アルミフレーム
重さ 16.6kg タイヤ 24インチ×2.15 ビッグベンタイヤ
変速 18段変速ギア 折りたたみサイズ W89×H76×D42cm
スピード ★★★☆☆ 3 解説 ペダル1回転で進む距離 約209cm~約895cm
グレー×ブラック 装備 ダブルウォールリム(タイヤが硬くなり走りが軽くなる)、シートポストポンプ(空気入れにもなるイスの下の棒)、ディスクブレーキ、ハブダイナモライト(タイヤの回転でライトが光る)、泥よけ、スタンド
適応身長の目安 148 cm ~ 195 cm サドル~ペダル 795mm~1050mm
最高乗車体重 115 kg
Tern-Eclipse-S18-2016-tmb.jpg Tern-Eclipse-S18-2016-folding.jpg Tern-Eclipse-S18-2016-gallery9.jpg Tern-Eclipse-S18-2016-gallery8.jpg
Tern-Eclipse-S18-2016-gallery6.jpg Tern-Eclipse-S18-2016-gallery2.jpg Tern-Eclipse-S18-2016-gallery3.jpg Tern-Eclipse-S18-2016-gallery4.jpg

スピード(速度、速さ)

Tern-Eclipse-S18-2016-gallery5.jpg

Tern-Eclipse-S18-2016-gallery7.jpg

18段変速です。

チェーンリング(ペダル側のギア)が2枚あります(フロントダブル)。より軽いギアが選べるので、上り坂を、より楽に走れます。

一番軽いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約209cmです。スポーツ自転車のようなとても軽いギアです。急な坂道でも上れるでしょう。

一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約895cmです。

ロードバイクなどの本格的なスポーツ自転車の一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、900cm前後が一般的です。

変速機つきのママチャリの一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、650cm程度が一般的です。

一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、本格的なスポーツ自転車並みに進みます。この距離だけ、ペダルをこいだら進むということです。加速をできて、スピードを出せるということです。

車体重量はママチャリの4分の3(3/4)程度です。軽量です。自転車は軽いほど、走り出し、加速、減速、カーブ、上り坂などが、少ない力で済むため、ペダルが軽くなり、走ること全般が楽になります。

≫ 自転車の軽さが走りに与える影響をくわしく

フレームの強度が強いです。フレームの強度が強いと、「ペダルをこぐ力」をしっかりと受け止めて効率的に伝えるので、軽快に走れて、その分、スピードも出しやすくなります。

ターンは、フレームの折りたたみ部分の強度が強いことはもちろん、フレームそのものの強度も強くなっています。3Dフレームを使用しています。「ペダルをこぐ力」をしっかりと受け止めて逃がさない構造にすることで、ペダルが軽く、軽快に走れるようになっています。

タイヤは、シュワルベのビッグベンを使用しています。タイヤが太く、空気の量が多いので、やわらかい乗り心地になります。タイヤがスムーズに転がるので、軽快に走れます。また、グリップ力(地面をつかむ力)も強いので、自転車の操作がしやすくなります。

タイヤの回転がスムーズになり、走りが軽くなるダブルウォールリムを使用しています。

これらのことから、軽快な走りになり、ママチャリよりは速く走れるでしょう。「ペダル1回転で進む距離」はスポーツ自転車並みですが、スポーツ自転車よりは重く、タイヤもショックを吸収するタイヤなので、スポーツ自転車のような軽快な走りにはならないでしょう。長距離の自転車旅行に適した、疲れにくい、乗り心地のいい走りになるでしょう。


レバーでギアチェンジ

SRAM-X5-trigger-9spd.jpg

変速機を操作するシフター(変速装置)には、「SRAM X5 trigger(スラム エックス5 トリガー), 2×9spd.」を使用しています。

レバーを使ってギアチェンジします。


強度が強い3Dフレーム

DoubleTruss(ダブルトラス)3Dフレームテクノロジー

フレームには「DoubleTruss(ダブルトラス)3Dフレームテクノロジー」という技術が使われています。

「tern(ターン)」ブランドの全モデルに採用されている強度の強い(剛性の高い)フレームです。

ペダルをこぐとフレームに力が加わります。このときフレームの強度が弱いと「ペダルをこぐ力」を逃がしてしまい、走りに無駄が生じます。すると、ペダルが重く感じたり、あまりスピードが出なかったり、疲れやすかったりします。

一方、フレームの強度が強いと「ペダルをこぐ力」を逃がさないため無駄なく「走り」に変えてくれます。走りに無駄が生じないため、ペダルが軽く、スピードも出て、疲れにくい自転車になります。

これがフレームの強度が強いことのメリットです。

三角形は構造物の強度をとても強くします。

このフレーム「ダブルトラス3Dフレーム」は、三角形を二つ使用することでフレームの強度を高くしています。ペダルをこぐ際のフレームのねじれなどを計算して3D(立体的な)フレームにすることで、いくつもの方向から加えられる力に対して強くなっています。

フレームの強度を強くすることで、「ペダルをこぐ力」を無駄なく伝えて、効率的に走りに変えるため、走りが軽くなります。自転車に乗る人の能力を最大限に引き出すための最新技術を用いています。


強くて美しいフレームの折りたたみ部分

OCL Joint(OCL ジョイント)

フレームの折りたたみ部分には、「OCL Joint(OCL ジョイント)」が使われています。

OCLジョイントとは、主に折りたたみ部分の接触面積を大きくすることで強度を高くし、固定力と耐久性も高くした折りたたみ技術です。

フレームの折りたたみ部分の強度や固定力が高くなると、「ペダルをこぐ力」を逃がさずに効率的に「走る力」に変えるため、軽く走れるようになります。

操作レバーにはオートロックシステムを内蔵しているため、レバーを閉じると同時にセーフティロックがかかる安全設計になっています。

折りたたんだ際も突出が少なく、きれいで完成度の高い折りたたみシステム(ヒンジシステム)となっています。


強くて美しいフレームの折りたたみ部分の溶接

Smooth TIG Welding(スムーズ ティグ ウェルディング)

フレームの折りたたみ部分の溶接技法には、「Smooth TIG Welding(スムーズ ティグ ウェルディング)」を使用しています。

溶接の跡が美しく、強度も高い溶接方法を採用しています。

手作業で磨き加工をしているので、滑らかで美しい仕上がりになっています。

フレームの強度が高くなることで、「ペダルをこぐ力」を効率的に伝えて走りに変えるので、軽快に走れます。

見た目の美しさと、走行性能の向上の役に立っています。


ショックを吸収するタイヤ

Schwalbe-Big-Ben.jpg

タイヤは、100年以上続くドイツの老舗タイヤブランド「Schwalbe(シュワルベ)」の「Big Ben(ビッグベン)」を使用しています。

ビッグベンは、タイヤが太く、空気量も多いので、路面からの衝撃を吸収し、乗り心地がやわらかくなります。

また、転がり抵抗が小さく、グリップ力(地面をつかむ力)が強いタイヤです。

転がり抵抗が小さいと、タイヤが転がるときの抵抗が小さいので、軽快にスムーズに走れます。

グリップ力(地面をつかむ力)が強いことで、タイヤの反応が良くなり、加速や減速、カーブなど、より自転車の操作がしやすくなります。

さらに、トレッド面(タイヤの地面に接する部分)にヤスリ目をほどこすことで、さらにグリップ力が向上しています。

SCHWALBE Race Guard(シュワルベ レースガード)

パンクしにくくする耐パンクベルト「RaceGuard(レースガード)」を採用しています。レースガードとは、強靭なナイロン素材を二重に組み合わせたプロテクションベルトのことで、これをタイヤの内側に組み込むことで、パンクしにくくしています。ナイロン素材は非常に軽いため、レースガードは、軽量のロードバイク用タイヤに使われます。

また、タイヤのゴムには「エンデュランスコンパウンド」を使用しています。これは、タイヤの耐久性を高め、長寿命を実現しています。長く走っても、とても擦り減りにくい(すりへりにくい)タイヤです。

タイヤには、リフレクター(反射板)がついています。夜間でもライトなどの光が当たると、反射して存在を示します。夜道での安全性が高くなります。

ビッグベンは、アスファルトなどのオンロード(舗装路)でも、オフロード(未舗装路)でも高いグリップ力を発揮します。つまり、アスファルトでも砂利道(じゃりみち)でも走りやすいタイヤです。パンクしにくく、耐久性も高いタイヤです。


走りが軽くなるダブルウォールリム

tern verge n8 2016年モデル ダブルウォールリム

「リム(車輪の外側のタイヤと接している部分)」には、「ダブルウォールリム」を使用しています。

これにより、リムの強度が強くなり、タイヤも変形しにくくなって硬くなるので、タイヤの転がり抵抗が小さくなり、走りが軽くなります。


折りたたみ方法

N-Fold Technology(N フォールド テクノロジー)

N-Fold Technology(N フォールド テクノロジー)


↑折りたたみ方の映像です

工具不要、3ステップで折りたたみます。

サドル(イス)を下げます。

ハンドルポスト(ハンドルの下の棒)を折りたたみます。

フレームの中央部分から半分に折りたたみます。


取り外し式ペダル

Tern-Eclipse-S18-2016-gallery4.jpg

ペダルは、工具不要で取り外せる「MKS EZY QR」を使用しています。

自転車を折りたたむ際にペダルを外すと、自転車がよりコンパクトになります。


折りたたみ時に磁石で固定

tern Magnetix 2.0(ターン マグネティックス2.0)

折りたたんだときに、前輪と後輪の中心部を磁石でくっつけて固定します。「Magnetix 2.0(マグネティックス2.0)」を採用しています。

持ち上げるときに簡単に開かず固定されていると、ガタガタしないのでとても持ちやすくなります。

折りたたんだ状態で専用のバッグ(輪行バッグ)に入れて持ち歩くときにも、磁石で固定されてぶれない(ガタガタしない)ので、持ち運びやすくなります。

折りたたみ自転車を電車に持ち込むなど、自転車を持ち運ぶときに特に便利です。


強度が強いハンドルポストの折りたたみ部分

tern Physis 3D Handlepost(ターン フュシス 3D ハンドルポスト)

ハンドルポスト(ハンドルの下の棒。ステム)の折りたたみ部分には「Physis 3D Handlepost(フュシス 3D ハンドルポスト)」を使用しています。

フックを解除しながらレバーを引くことで開くことができ、折りたたむことができます。

オートロックシステムを内蔵しているので、レバーを閉じるとセーフティフックが自動的にかかる安全設計になっています。

固定力と耐久性、操作性に優れたジョイント(折りたたみシステム)です。


ハンドルの角度が調節できる

Tern-Andros-Stem-2016.jpg

ハンドルステム(ハンドルの中心部分)の角度をワンタッチで調節できます。「ANDROS STEM(アンドロスステム)」です。

これにより、ハンドルの位置を前方に傾けたり、上の方に傾けたり、手前に傾けることができます。身長に合わせてハンドル位置を調節できます。

また、前傾姿勢にしたり、体を起こしたり(アップライト)するなど、乗車姿勢を好みに合わせて調節することもできます。

やり方は簡単で、セーフティーロックを解除し、レバーを持ち上げるだけで、ハンドルステム(ハンドルの中心部分)の角度を変更することができます。


ラック(台)を標準装備

tern-Cargo-Rack.jpg

前輪と後輪付近にラック(台)を装備しています。

この台にパニアバッグなどを取り付けることができます。

パニアバッグとは、タイヤの横に取り付けるバッグのことです。主にタイヤの両脇に取り付け、左右一対となるものが多いです。荷物がたくさん入るので、自転車旅行に使われることが多いです。

このパニアバッグなどを取り付けることができる台が、前後両方に装備されています。


電池不要の明るいライト

Tern Verge S27h 2015年モデル 前輪
↑前輪

BioLogic Joule 3 dynamo(バイオロジック ジュール 3 ダイナモ)
↑バイオロジック ジュール 3 ダイナモ

タイヤの回転でライトを照らす「ハブダイナモライト」が、前と後ろのライトに使われています。

ハブダイナモライトとは、ハブ(車輪の中心部分)にあるダイナモ(発電機)が回転することで、発電してライトが点灯するライトのことです。ママチャリなどにも使われます。発電効率が高いので明るいライトです。また、車輪の中心で発電するため、ライトを点灯してもペダルがほとんど重くなりません。タイヤの回転で発電するため、当然、電池代も電気代も必要がなく、経済的です。

前輪のハブ(車輪の中心部分)にダイナモ(発電機)が組み込まれています。発電機は、軽量で、発電効率の高い「BioLogic Joule 3 dynamo(バイオロジック ジュール 3 ダイナモ)」を使用しています。

このハブダイナモライトが、前方を照らすフロントライトと、後方を照らすテールライトで使われています。

フロントライト(ヘッドライト)


↑Valo 2(動画)

前方を照らすフロントライトは、「Valo(バロ) 2」が使われていて、明るさは「41 lux(ルクス)」と「150 lumens(ルーメン)」に切り替えられます。

150ルーメンはかなりの明るさで、暗い夜道でも前方を明るく照らす明るさです。

また、自転車を横から見たときにもライトの明かりが見えるようになっています。これにより、横から見たときにも自転車の存在が目立つようになり(視認性が上がる)、事故の防止に役立ちます。


テールライト(リアライト)

後方を照らすテールライトは、リアキャリア(後ろの荷台)に取り付けられています。

テールライトは、赤い光です。これにより、後ろから見ても自転車の存在が目立つので、安全性が高くなります。


影響を受けにくくて、強いディスクブレーキ

avid bb7 mtb disc brake

雨や泥などの影響を受けにくいディスクブレーキを使用しています。「Avid BB7 MTB ディスクブレーキ」です。

ディスクブレーキは、車輪の中央部分にブレーキのパッドやローターがあり、そこでブレーキをかけるため雨や泥などの影響を受けにくくなっています。

制動力(ブレーキのきき)が強いブレーキです。軽い力でブレーキをかけられます。


空気入れになっているシートポスト

biologic post pump 2.0(バイオロジック ポストポンプ 2.0)

シートポスト(イスを支える棒状のパーツ)が、空気入れになっています。シートポストポンプです。

走行中に空気が抜けても、タイヤに空気が入れられるので、便利です。

本来、荷物になる空気入れがシートポストになっているので、場所を取らず便利です。


丈夫なスタンド

tern-Cargo-Kickstand.jpg

重い荷物を載せた状態でスタンドを使っても自転車が倒れないように、丈夫なスタンドを使用しています。


身長の適正範囲が広い

DAHON Offset Bottom Bracket(ダホン オフセット ボトム ブラケット)

シートチューブ(イスの下の棒を入れるパイプ)を少し後ろに配置しているので、シートポスト(イスの下の棒)を奥まで入れてもチェーンホイール(ペダル側のギア)の回転軸に当たりません。ですので、長いシートポスト(イスの下の棒)をシートチューブの中にすっぽりと収めることができます。長いシートポスト(イスの下の棒)を使うことで、サドル(イス)を高くすることができるので、身長が高い人にも適応することができます。また、長いシートポストでもすっぽりと収まるので、折りたたみサイズがコンパクトになります。

さらに、シートチューブを後ろに配置することで、ハンドルからサドル(イス)までの距離も長めになり、ゆとりのあるフレームサイズになります。

コンパクトに折りたためますが、ハンドルからサドルまでの距離に余裕があり、さらに長いシートポスト(サドルの下の棒)が使えることで、サドルを高くすることもできます。

身長が高い人から低い人まで幅広い身長の人が、最適な乗車姿勢を取れるようになっています。


カゴやバッグの取り付け部分

Luggage Socket(ラゲッジ ソケット、ラゲージ ソケット)
※ラゲッジ ソケット

前カゴ(バスケット)やバッグ(フロントバッグ)を装着するための「ラゲッジ ソケット(差込口)」が取り付けられています。

ヘッドチューブ(ハンドルと前輪の間)にあるバッジ(Tern ヘッドバッジ)を取り外すと、「ラゲッジ ソケット(差込口)」が現れます。


tern Luggage Truss(ターン ラゲッジトラス)
※ラゲッジ トラス

そこにオプションパーツ(別売り品)の「Luggage Truss(ラゲッジ トラス)」という取り付け器具(アダプター)を取り付けて、オプションパーツの前カゴやフロントバッグやラック(棚)を装着します。

ハンドルやフロントフォーク(前輪をはさむように支えている棒状のパーツ)に前カゴを取り付けるママチャリに比べて、ハンドル操作に影響を与えないヘッドチューブに前カゴを取り付けるので、重い荷物を入れてもハンドルが重くなりません。

取り付け器具(アダプター)の「ラゲッジ トラス」は、軽量で強固なアルミニウム素材を使用しており、強度が強い構造をしているので、耐荷重(積載重量)は7kgとなっています。一般的なママチャリの前カゴも同じくらいの耐荷重なので、かなり強度が強いことになります。なお、これは器具の耐荷重なので、使用する前カゴやフロントバッグによって耐荷重は変わります。

また、取り付け器具の「ラゲッジ トラス」は「RIXEN & KAUL(リクセンカウル)」の「Klickfix(クリックフィックス)」に対応しているので、前カゴやフロントバッグなどをワンタッチで取り外し(着脱、脱着)できます。

したがって、例えば「クリックフィックス対応のフロントバッグに荷物を入れて前カゴのように自転車に取り付けて走行して、目的地に着いたらフロントバッグをワンタッチで取り外して肩に下げて歩いて移動する」といった使い方もできて便利です。

取り付け器具の「ラゲッジ トラス」には、鍵(かぎ)も付いています。クリックフィックス対応の前カゴを装着した場合は、バッグと違って自転車から離れるときにいちいち前カゴを持ち歩くのは面倒ですが、前カゴを装着したままだとワンタッチで取り外しができるため、前カゴを盗まれる恐れがあります。

しかし、カギがついているので、前カゴを装着した状態でカギをかけておけば、前カゴを装着したまま自転車を離れても前カゴを盗まれる心配がなく、盗難防止になるので安心です。

オプションパーツ(別売り品)のクリックフィックスに対応した前カゴもフロントバッグも、多くの種類があります。サイズが大きいものや小さいもの、防水加工しているものなど様々です。

また、オプションパーツの中にはクリックフィックスに対応したラック(棚、フレーム)もあり、ラックには普通のバッグをベルトで固定することもできます。これにより、「普通のバッグを自転車の前方に固定して自転車に乗り、到着したら普通のバッグを取り外して持ち歩く」ということもできます。

使い道や好みに応じて最適なものが選べます。


まとめ

自転車旅行に最適なモデルです。

折りたたみ自転車にしては大きめの24インチタイヤを使用しているので、高速走行時のスピード維持をしやすく、長距離走行にも適しています。

多段変速(ギア数が多い)ですが、外装変速機を使用しているので、大きめのタイヤを使用している割には比較的、軽量です。


いろいろなオプションパーツ(別売り品)を利用することで、自分好みの自転車に近づけることもできます。

↓自転車・オプションパーツの購入はこちら(下に移動します)


≫ブランドのページへ
≫ブランドのページへ

※自転車に使われている部品類は、改良や新素材の使用などにより、一部仕様変更になる場合があります。

Tern Eclipse S18

ショッピングサイトでこの自転車を検索する

ショッピングサイトでこの自転車のクチコミ(感想、評判)を見る

注意 乗れる状態にするのは販売店

自転車は工場で製造した時点では、まだ完成していません。最終的に販売店が組み立てと調整を行って完成します。

つまり、同じ自転車でも取り扱いが販売店によって違うので、クチコミや感想も違うものになります。

特に「自転車がガタつく」、「変速機がうまく切り替わらない」、「ブレーキの利きが悪い」などの状態は、自転車の組み立てや調整をきちんと行っていない可能性があります。この場合、自転車ではなく、組み立てや調整を行う販売店に問題があることも考えられます。なかには、工場から届けられた状態のまま、自転車の組み立ても調整もまったく行わずに、そのまま販売している店もあるようです。

自転車のクチコミは、販売店によって違いがあることも考慮して、参考にしてください。

自転車専門店「サイクルベースあさひ」のネット通販

  • 箱から出したら、すぐ乗れる(組み立て、調整済み
  • 初期点検が、無料で店舗で受けられる
  • ネットのほうが、安くて種類が豊富
  • 店舗で受け取りもできる(送料無料

箱から出したら、すぐ乗れる(組み立て、調整済み)

自転車は、工場で製造した段階では、まだ完成していません。

その後、自転車屋さんが組み立てて、タイヤやブレーキなどの調整を行い完成車(乗れる状態)になります。

初期点検を、無料で店舗で受けられる

自転車はすぐに乗れる状態で届けられますが、目の前で調整や点検をしてもらいたい方は、自転車が届いたら近くのサイクルベースあさひの店舗にその自転車を持って行き、無料で初期点検をしてもらうといいでしょう。

サイクルベースあさひは、全国に400店舗以上を展開する大型の自転車専門店です。ご自宅の近くにも店舗があるかもしれません。

ネットのほうが、安くて種類が豊富

注文後に仕入れ先から取り寄せるので、店で在庫を抱える必要がなく、ネット通販のほうが安い価格で販売ができ、取り扱う商品の種類も多くなります。

店舗で受け取りもできる

ネットで注文した自転車を、近くのサイクルベースあさひのお店(店舗)で受け取ることもできます(一部の商品を除く)。

ネットで注文するため店舗価格よりも安いネット価格で購入でき、店舗で受け取るので送料無料です。

サイクルメイトへの加入は、店舗で自転車を受け取る際に加入と支払いをします。

お店(店舗)で受け取れる商品かどうかは、サイクルベースあさひのそれぞれの「商品ページ」に書かれています。

なお、お店で受け取る場合は、支払い方法はクレジットカード払いのみです。

≫ 「ネットで注文、お店で受け取り」について|サイクルベースあさひ

≫ 全国のサイクルベースあさひのお店(店舗)はこちら

パーツの取り付け

自転車とパーツ(部品)を同時に購入すると、取り付け工賃無料で自転車にパーツを取り付けてもらえます(一部を除く)。

≫ パーツの取り付けについて|サイクルベースあさひ

防犯登録

自転車の注文と同時に防犯登録を購入することで、防犯登録ができます。

自転車を店舗で受け取る場合は、受け取るときにサイクルメイトに加入することで防犯登録を行います。

防犯登録は法律で義務付けられており、防犯登録によってその自転車の持ち主であることが証明されるので、盗難被害にあった場合に自転車が戻りやすくなります。

メンテナンス

自転車は乗り続けていると、点検や整備が必要になってきます。

そこで、おすすめなのが「TSマーク」です。

TSマークとは、自転車の整備士である自転車安全整備士が自転車を点検して、安全性が認められた自転車にのみ貼ることができるマーク(シール)のことです。TSマークは、安全な自転車の証明であり、傷害保険賠償責任保険が付いています。

傷害保険とは、TSマークを貼っている自転車に乗っている人が、事故で自分が怪我をして入院するか、重度後遺障害(重い障害)を受けるか、または死亡した場合に一定の金銭(給付金)が支払われる保険です。

賠償責任保険とは、TSマークを貼っている自転車に乗っている人が、事故で人にケガをさせて重度後遺障害(重い障害)を負わせたり、死亡させた場合に、一定のお金が支払われる保険です。

TSマークは「自転車安全整備店」で付けることができます。自転車安全整備店は多くの自転車屋や一部のホームセンターが認定されているので、全国にたくさんあります。なお、サイクルベースあさひも「自転車安全整備店」です。

≫ 全国の「自転車安全整備店」 一覧

TSマークに必要な費用(保険料)は1,000円~1,500円ほどです。自転車の点検代がTSマークにかかる費用なので、店によって点検代が多少違います。

また、自転車に故障や激しい劣化があるとTSマークをつけることができないので、それらの部品を交換する必要があります。その場合は、部品代などが必要になります。

TSマークの有効期限は1年です。年に1回、TSマークを更新することで、自転車の定期点検ができますし、保険をかけることができるので安心です。

なお、TSマークをつけるには、防犯登録が必要です。

≫ TSマークについて|公益財団法人 日本交通管理技術協会

「サイクルベースあさひ」情報

  • 支払い方法、送料、配達、返品などについては、「サイクルベースあさひ」の商品ページの下のほうにもまとめて書かれています。
    それぞれのくわしい内容は、各ページをどうぞ。
    支払い・送料返品・交換
    ご注文の流れ

サイクルベースあさひ 楽天市場店
全国に400店舗以上ある自転車専門店です。

タイトルとURLをコピーしました