TernLinkD16(ターンリンクD16)2017解説

tern link d16 2016年モデル サムネイル画像

スポーツ性の高い「ターン」の、20インチ街乗りモデル。「リンク」シリーズ中、最もスポーツ性の高いモデル。ペダル側のギアが2枚。

  • スピードは、スポーツ自転車に近いスピードで走れるでしょう。
  • 軽快に走れる「軽量」、力を伝える「強度が強い折りたたみ部分」、ねじれに強い「3Dフレーム」、街乗りスピードモデル「コジャックタイヤ」、タイヤが硬くなり走りが軽くなる「ダブルウォールリム」により、軽快な走りになるでしょう。
  • ハンドルの角度を調節可能。身長や乗車姿勢に合わせて調節できます。
  • 工具不要、3ステップで簡単に折りたためます。
  • 別売り品の「トロリーラック」が使えます。折りたたみ状態でスーツケースのように運べます。
価格: 85,536円(税込)
送料 2,980円+税~
重さ 12.0kg タイヤ 20インチ×1.35 コジャックタイヤ
変速 16段変速ギア 折りたたみサイズ D38 x W79 x H72 cm
グリーン/ブラック 装備 スタンド
tern link d16 2016年モデル
グリーン/ブラック
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折りたたみ状態
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スピード(速度、速さ)

shimano claris rd2400(シマノ クラリス RD-2400)サムネイル画像

16段変速です。

チェーンホイール(ペダル側のギア。チェーンリング)が2枚あります(フロントダブル)。これにより、より軽いギアを選ぶことができるので、上り坂を走るのが楽になります。

一番軽いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約190cmです。これはかなり軽いギアで、スポーツ自転車並みです。急な上り坂でも、まず問題なく上ることができるでしょう。

一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約703cmです。

ロードバイクなどの本格的なスポーツ自転車の一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、900cm前後が一般的です。

変速機つきのママチャリの一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、650cm程度が一般的です。

一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、本格的なスポーツ自転車よりは2mほど短く、変速機付きのママチャリよりは50cmほど長い距離が出ます。この距離だけ、ペダルをこいだら進むということです。加速をできて、スピードを出せるということです。

車体重量はママチャリの60%ほどしかありません。軽量です。自転車は軽いほど、走り出し、加速、減速、カーブ、上り坂などが、少ない力で済むため、ペダルが軽くなり、走ること全般が楽になります。

≫ 自転車の軽さが走りに与える影響をくわしく

フレームの強度が強いです。フレームの強度が強いと、「ペダルをこぐ力」をしっかりと受け止めて効率的に伝えるので、軽快に走れて、その分、スピードも出しやすくなります。

ターンは、フレームの折りたたみ部分の強度が強いことはもちろん、フレームそのものの強度も強くなっています。3Dフレームを使用しています。「ペダルをこぐ力」をしっかりと受け止めて逃がさない構造にすることで、ペダルが軽く、軽快に走れるようになっています。

タイヤは、シュワルベのコジャックを使用しています。タイヤがスムーズに転がるので、軽快に走れます。また、グリップ力(地面をつかむ力)も強いので、自転車の操作がしやすくなります。

タイヤの回転がスムーズになり、走りが軽くなるダブルウォールリムを使用しています。

これらのことから、とても軽快な走りになり、ママチャリよりはかなり速いスピードを出すことができ、スポーツ自転車に近い速さで走れるでしょう。

フロントディレイラー(ペダル側の変速機)には、「Microshift(マイクロシフト)」を使用しています。

リアディレイラー(後輪側の変速機)には、スポーツ自転車であるロードバイク用の「SHIMANO Claris(シマノ クラリス)」を使用しています。

ともに、スムーズに、正確に変速(ギアチェンジ)ができます。


レバーを使ってギアチェンジ

shimano altus(シマノ アルタス)sl-m310 トリガーシフター

変速機を操作する「シフター(変速装置)」には、「Shimano Altus(シマノ アルタス) SL-M310」を使用しています。

2本のレバーを使って、ギアチェンジ(シフトアップとシフトダウン)をするラピッドファイヤーです。

簡単にギアチェンジできるので、人気です。


強度が強い3Dフレーム

DoubleTruss(ダブルトラス)3Dフレームテクノロジー

フレームには「DoubleTruss(ダブルトラス)3Dフレームテクノロジー」という技術が使われています。

「tern(ターン)」ブランドの全モデルに採用されている強度の強い(剛性の高い)フレームです。

ペダルをこぐとフレームに力が加わります。このときフレームの強度が弱いと「ペダルをこぐ力」を逃がしてしまい、走りに無駄が生じます。すると、ペダルが重く感じたり、あまりスピードが出なかったり、疲れやすかったりします。

一方、フレームの強度が強いと「ペダルをこぐ力」を逃がさないため無駄なく「走り」に変えてくれます。走りに無駄が生じないため、ペダルが軽く、スピードも出て、疲れにくい自転車になります。

これがフレームの強度が強いことのメリットです。

三角形は構造物の強度をとても強くします。

このフレーム「ダブルトラス3Dフレーム」は、三角形を二つ使用することでフレームの強度を高くしています。ペダルをこぐ際のフレームのねじれなどを計算して3D(立体的な)フレームにすることで、いくつもの方向から加えられる力に対して強くなっています。

フレームの強度を強くすることで、「ペダルをこぐ力」を無駄なく伝えて、効率的に走りに変えるため、走りが軽くなります。自転車に乗る人の能力を最大限に引き出すための最新技術を用いています。


強くて美しいフレームの折りたたみ部分

OCL Joint(OCL ジョイント)

フレームの折りたたみ部分には、「OCL Joint(OCL ジョイント)」が使われています。

OCLジョイントとは、主に折りたたみ部分の接触面積を大きくすることで強度を高くし、固定力と耐久性も高くした折りたたみ技術です。

フレームの折りたたみ部分の強度や固定力が高くなると、「ペダルをこぐ力」を逃がさずに伝えて、効率的に走りに変えるため、軽く走れるようになります。

操作レバーにはオートロックシステムを内蔵しているため、レバーを閉じると同時にセーフティロックがかかる安全設計になっています。

折りたたんだ際も突出が少なく、きれいで完成度の高い折りたたみシステム(ヒンジシステム)となっています。


性能が高く、オールラウンドなタイヤ

schwalbe kojak(シュワルベ コジャック)

タイヤは、100年以上続くドイツの老舗タイヤブランド「Schwalbe(シュワルベ)」の「Kojak(コジャック)」を使用しています。

「コジャック」は、タイヤの接地部分に溝(みぞ)がない「スリックタイヤ」です。「スリックタイヤ」は、アスファルトなどの舗装された道を走る際にタイヤの転がり抵抗が少なく、軽快に走ることができます。

一方で、土の道や砂利道(じゃりみち)などの舗装されていない道ではグリップ力(タイヤが地面をつかむ力)が落ちるので、走りにくくなってしまいます。しかし、このタイヤは幅が細すぎないので、大きな石だらけの砂利道でなければ、さほどグリップ力は落ちず、砂利道などでも問題なく走れるでしょう。

また、このタイヤの接地部分の材質には、「スピードグリップコンパウンド」が使われています。「スピードグリップコンパウンド」は、軽快な転がり性能を持ちながら、グリップ力も発揮します。加速や減速、カーブなどで、より自転車の操作がしやすくなり、さらにスポーティーな走りをすることができます。

SCHWALBE Race Guard(シュワルベ レースガード)

パンクしにくくする耐パンクベルト「RaceGuard(レースガード)」を採用しています。レースガードとは、強靭なナイロン素材を二重に組み合わせたプロテクションベルトのことで、これをタイヤの内側に組み込むことで、パンクしにくくしています。ナイロン素材は非常に軽いため、レースガードは、軽量のロードバイク用タイヤに使われます。

「コジャック」は、比較的軽量化されているタイヤなので、その分、車体の軽量化にも貢献しています。


走りが軽くなるダブルウォールリム

tern verge n8 2016年モデル ダブルウォールリム

「リム(車輪の外側のタイヤと接している部分)」には、「ダブルウォールリム」を使用しています。

これにより、リムの強度が強くなり、タイヤも変形しにくくなって硬くなるので、タイヤの転がり抵抗が小さくなり、走りが軽くなります。


折りたたみ方法

N-Fold Technology(N フォールド テクノロジー)

N-Fold Technology(N フォールド テクノロジー)


↑折りたたみ方の映像です

工具不要、3ステップで折りたたみます。

サドル(イス)を下げます。

ハンドルの下の棒(ハンドルポスト)を折りたたみます。

フレームの中央部分から半分に折りたたみます。


折りたたみ時に磁石で固定

tern Magnetix 2.0(ターン マグネティックス2.0)

折りたたんだときに、前輪と後輪の中心部を磁石でくっつけて固定します。

持ち上げるときに簡単に開かず固定されていると、ガタガタしないのでとても持ちやすくなります。

折りたたんだ状態で専用のバッグ(輪行バッグ)に入れて持ち歩くときにも、磁石で固定されてぶれない(ガタガタしない)ので、持ち運びやすくなります。

折りたたみ自転車を電車に持ち込むなど、自転車を持ち運ぶときに特に便利です。


ハンドルの角度が調節できる

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ハンドルステム(ハンドルの中心部分)の角度をワンタッチで調節できます。「ANDROS STEM(アンドロスステム)」です。

これにより、ハンドルの位置を前方に傾けたり、上の方に傾けたり、手前に傾けることができます。身長に合わせてハンドル位置を調節できます。

また、前傾姿勢にしたり、体を起こしたり(アップライト)するなど、乗車姿勢を好みに合わせて調節することもできます。

やり方は簡単で、セーフティーロックを解除し、レバーを持ち上げるだけで、ハンドルステム(ハンドルの中心部分)の角度を変更することができます。


身長の適正範囲が広い

DAHON Offset Bottom Bracket(ダホン オフセット ボトム ブラケット)

シートチューブ(イスの下の棒を入れるパイプ)を少し後ろに配置しているので、シートポスト(イスの下の棒)を奥まで入れてもチェーンホイール(ペダル側のギア)の回転軸に当たりません。ですので、長いシートポスト(イスの下の棒)をシートチューブの中にすっぽりと収めることができます。長いシートポスト(イスの下の棒)を使うことで、サドル(イス)を高くすることができるので、身長が高い人にも適応することができます。また、長いシートポストでもすっぽりと収まるので、折りたたみサイズがコンパクトになります。

さらに、シートチューブを後ろに配置することで、ハンドルからサドル(イス)までの距離も長めになり、ゆとりのあるフレームサイズになります。

コンパクトに折りたためますが、ハンドルからサドルまでの距離に余裕があり、さらに長いシートポスト(サドルの下の棒)が使えることで、サドルを高くすることもできます。

身長が高い人から低い人まで幅広い身長の人が、最適な乗車姿勢を取れるようになっています。


強度が強いハンドルポストの折りたたみ部分

tern Physis 3D Handlepost(ターン フュシス 3D ハンドルポスト)

ハンドルポスト(ハンドルの下の棒。ステム)の折りたたみ部分には「Physis 3D Handlepost(フュシス 3D ハンドルポスト)」を使用しています。

フックを解除しながらレバーを引くことで開くことができ、折りたたむことができます。

オートロックシステムを内蔵しているので、レバーを閉じるとセーフティフックが自動的にかかる安全設計になっています。

固定力と耐久性、操作性に優れたジョイント(折りたたみシステム)です。


転がして移動するオプションパーツ

Trolley Rack(トロリーラック)
↑トロリーラック装着時


↑トロリーラックの使い方(映像)

オプションパーツ(別売り品)の「Trolley Rack(トロリーラック)」を使用すると、折りたたんだ状態でスーツケースのように転がして運べます。電車や船など公共交通機関に自転車を持ち込む「輪行(りんこう)」をするのに便利です。駅などでは折りたたんだ自転車をある程度の距離を持ち運ぶことになるので、転がして移動できるととても楽です。

トロリーラックとは「後ろの荷台(リアキャリア)」と「小さな車輪(キャスター、ローラー)」と「キャリーバッグ(自転車を入れるバッグ、輪行袋)」がセットになった製品です。

このトロリーラックを取り付けると、自転車を折りたたんだ状態でスーツケースのように転がして運べます。その際、「サドルを支えている棒(シートポスト)」を違うところに入れることでサドルを取っ手にします。

また、キャリーバッグが取り付けられているので、そのままキャリーバッグを広げてかぶせることができます。電車などに自転車を持ち込む際には、折りたたみ自転車の場合は折りたたんで専用のバッグに入れる必要があります。混雑時や鉄道会社によっては持ち込めない場合もあります。

≫ 「トロリーラック」の使い方はこちら(公式ブログ)


カゴやバッグの取り付け部分

Luggage Socket(ラゲッジ ソケット、ラゲージ ソケット)
※ラゲッジ ソケット

前カゴ(バスケット)やバッグ(フロントバッグ)を装着するための「ラゲッジ ソケット(差込口)」が取り付けられています。「Luggage Socket(ラゲッジ ソケット、ラゲージ ソケット)」です。

ヘッドチューブ(ハンドルと前輪の間)にあるバッジ(Tern ヘッドバッジ)を取り外すと、「ラゲッジ ソケット(差込口)」が現れます。


tern Luggage Truss(ターン ラゲッジトラス)
※ラゲッジ トラス

そこにオプションパーツ(別売り品)の「Luggage Truss(ラゲッジ トラス)」という取り付け器具(アダプター)を取り付けて、オプションパーツの前カゴやフロントバッグやラック(棚)を装着します。

ハンドルやフロントフォーク(前輪をはさむように支えている棒状のパーツ)に前カゴを取り付けるママチャリに比べて、ハンドル操作に影響を与えないヘッドチューブに前カゴを取り付けるので、重い荷物を入れてもハンドルが重くなりません。

取り付け器具(アダプター)の「ラゲッジ トラス」は、軽量で強固なアルミニウム素材を使用しており、強度が強い構造をしているので、耐荷重(積載重量)は7kgとなっています。一般的なママチャリの前カゴも同じくらいの耐荷重なので、かなり強度が強いことになります。なお、これは器具の耐荷重なので、使用する前カゴやフロントバッグによって耐荷重は変わります。

また、取り付け器具の「ラゲッジ トラス」は「RIXEN & KAUL(リクセンカウル)」の「Klickfix(クリックフィックス)」に対応しているので、前カゴやフロントバッグなどをワンタッチで取り外し(着脱、脱着)できます。

したがって、例えば「クリックフィックス対応のフロントバッグに荷物を入れて前カゴのように自転車に取り付けて走行して、目的地に着いたらフロントバッグをワンタッチで取り外して肩に下げて歩いて移動する」といった使い方もできて便利です。

取り付け器具の「ラゲッジ トラス」には、鍵(かぎ)も付いています。クリックフィックス対応の前カゴを装着した場合は、バッグと違って自転車から離れるときにいちいち前カゴを持ち歩くのは面倒ですが、前カゴを装着したままだとワンタッチで取り外しができるため、前カゴを盗まれる恐れがあります。

しかし、カギがついているので、前カゴを装着した状態でカギをかけておけば、前カゴを装着したまま自転車を離れても前カゴを盗まれる心配がなく、盗難防止になるので安心です。

オプションパーツ(別売り品)のクリックフィックスに対応した前カゴもフロントバッグも、多くの種類があります。サイズが大きいものや小さいもの、防水加工しているものなど様々です。

また、オプションパーツの中にはクリックフィックスに対応したラック(棚、フレーム)もあり、ラックには普通のバッグをベルトで固定することもできます。これにより、「普通のバッグを自転車の前方に固定して自転車に乗り、到着したら普通のバッグを取り外して持ち歩く」ということもできます。

使い道や好みに応じて最適なものが選べます。


まとめ

街乗りタイプの「Link(リンク)」の中でも、このモデルは最もスポーツ性が高いモデルです。

タイヤや変速機もスポーツタイプのモデルを使用していますが、特にペダル側のギアが2枚あることで、上り坂に強くなっています。これにより、坂の多い道でも軽快に走ることができるので、より長距離走行に適したモデルとなっています。

また、オプションパーツ(別売り品)を利用すれば、前カゴを取り付けることで荷物を入れることもでき、日常の移動にも便利になります。

他にも別売り品の「トロリーラック」を使用すれば、折りたたんだ状態でスーツケースのように転がして運ぶことができます。これにより、電車などに折りたたみ自転車を持ち込んで移動する「輪行(りんこう)」をして、遠く離れたサイクリングコースを走るといった楽しみ方もできます。

駐輪(駐車)するときに自転車を支える「スタンド」を標準装備していますが、泥はねを防ぐ「泥よけ」は標準装備していません。泥よけは、オプションパーツ(別売り品)で取り付けることができるので、自転車と一緒に購入して取り付けてもらうこともできます。

しかし、ズボンの裾(すそ)の汚れを防ぐ「ギアカバー(チェーンガード)」は取り付けることができません。ペダル側のギアが2枚あるからです。スソがピタッとしたズボンをはくか、スソを留める「スソバンド」を使用するか、ショートパンツをはく必要があります。


Tern(ターン)は、いろいろなオプションパーツを用意しています。これらのオプションパーツを使用することで自分好みの一台に近づけることができます。

↓自転車・オプションパーツの購入はこちら(下に移動します)↓


≫ ブランドのページへ

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※自転車に使われている部品類は、改良や新素材の使用などにより、一部仕様変更になる場合があります。

Tern Link D16(ターン リンク D16)

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注意 乗れる状態にするのは販売店

自転車は工場で製造した時点では、まだ完成していません。最終的に販売店が組み立てと調整を行って完成します。

つまり、同じ自転車でも取り扱いが販売店によって違うので、クチコミや感想も違うものになります。

特に「自転車がガタつく」、「変速機がうまく切り替わらない」、「ブレーキのききが悪い」などの状態は、自転車の組み立てや調整をきちんと行っていない可能性があります。この場合、自転車ではなく、組み立てや調整を行う販売店に問題があることも考えられます。なかには、工場から届けられた状態のまま、自転車の組み立ても調整もまったく行わずに、そのまま販売している店もあるようです。

自転車のクチコミは、販売店によって違いがあることも考慮して、参考にしてください。

自転車専門店「サイクルベースあさひ」のネット通販

  • 箱から出したら、すぐ乗れる(組み立て、調整済み
  • 初期点検が、無料で店舗で受けられる
  • ネットのほうが、安くて種類が豊富
  • 店舗で受け取りもできる(送料無料

箱から出したら、すぐ乗れる(組み立て、調整済み)

自転車は、工場で製造した段階では、まだ完成していません。

その後、自転車屋さんが組み立てて、タイヤやブレーキなどの調整を行い完成車(乗れる状態)になります。

初期点検を、無料で店舗で受けられる

自転車はすぐに乗れる状態で届けられますが、目の前で調整や点検をしてもらいたい方は、自転車が届いたら近くのサイクルベースあさひの店舗にその自転車を持って行き、無料で初期点検をしてもらうといいでしょう。

サイクルベースあさひは、全国に400店舗以上を展開する大型の自転車専門店です。ご自宅の近くにも店舗があるかもしれません。

ネットのほうが、安くて種類が豊富

注文後に仕入れ先から取り寄せるので、店で在庫を抱える必要がなく、ネット通販のほうが安い価格で販売ができ、取り扱う商品の種類も多くなります。

店舗で受け取りもできる

ネットで注文した自転車を、近くのサイクルベースあさひのお店(店舗)で受け取ることもできます(一部の商品を除く)。

ネットで注文するため店舗価格よりも安いネット価格で購入でき、店舗で受け取るので送料無料です。

サイクルメイトへの加入は、店舗で自転車を受け取る際に加入と支払いをします。

お店(店舗)で受け取れる商品かどうかは、サイクルベースあさひのそれぞれの「商品ページ」に書かれています。

なお、お店で受け取る場合は、支払い方法はクレジットカード払いのみです。

≫ 「ネットで注文、お店で受け取り」について|サイクルベースあさひ

≫ 全国のサイクルベースあさひのお店(店舗)はこちら

パーツの取り付け

自転車とパーツ(部品)を同時に購入すると、取り付け工賃無料で自転車にパーツを取り付けてもらえます(一部を除く)。

≫ パーツの取り付けについて|サイクルベースあさひ

防犯登録

自転車の注文と同時に防犯登録を購入することで、防犯登録ができます。

自転車を店舗で受け取る場合は、受け取るときにサイクルメイトに加入することで防犯登録を行います。

防犯登録は法律で義務付けられており、防犯登録によってその自転車の持ち主であることが証明されるので、盗難被害にあった場合に自転車が戻りやすくなります。

メンテナンス

自転車は乗り続けていると、点検や整備が必要になってきます。

そこで、おすすめなのが「TSマーク」です。

TSマークとは、自転車の整備士である自転車安全整備士が自転車を点検して、安全性が認められた自転車にのみ貼ることができるマーク(シール)のことです。TSマークは、安全な自転車の証明であり、傷害保険賠償責任保険が付いています。

傷害保険とは、TSマークを貼っている自転車に乗っている人が、事故で自分が怪我をして入院するか、重度後遺障害(重い障害)を受けるか、または死亡した場合に一定の金銭(給付金)が支払われる保険です。

賠償責任保険とは、TSマークを貼っている自転車に乗っている人が、事故で人にケガをさせて重度後遺障害(重い障害)を負わせたり、死亡させた場合に、一定のお金が支払われる保険です。

TSマークは「自転車安全整備店」で付けることができます。自転車安全整備店は多くの自転車屋や一部のホームセンターが認定されているので、全国にたくさんあります。なお、サイクルベースあさひも「自転車安全整備店」です。

≫ 全国の「自転車安全整備店」 一覧

TSマークに必要な費用(保険料)は1,000円~1,500円ほどです。自転車の点検代がTSマークにかかる費用なので、店によって点検代が多少違います。

また、自転車に故障や激しい劣化があるとTSマークをつけることができないので、それらの部品を交換する必要があります。その場合は、部品代などが必要になります。

TSマークの有効期限は1年です。年に1回、TSマークを更新することで、自転車の定期点検ができますし、保険をかけることができるので安心です。

なお、TSマークをつけるには、防犯登録が必要です。

≫ TSマークについて|公益財団法人 日本交通管理技術協会

「サイクルベースあさひ」情報

  • 支払い方法、送料、配達、返品などについては、「サイクルベースあさひ」の商品ページの下のほうにもまとめて書かれています。
    それぞれのくわしい内容は、各ページをどうぞ。
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全国に400店舗以上ある自転車専門店です。

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