TernVergeX30hlimited解説

Tern Verge X30h limited(ターン ヴァージュ X30h リミテッド)
  • スポーツ性の高い折りたたみ自転車ブランド「Tern(ターン)」。
  • ターンの中でも最高峰のスポーツモデル「Verge(ヴァージュ)」。
  • ヴァージュの中でもトップクラスの性能を持つ、高級折りたたみロードレーサーです。
  • ギアや変速機、ブレーキやハンドル、車輪など、多くのパーツにスポーツ自転車の「ロードレーサー(ロードバイク)」に使われるパーツを使用しています。
  • フレームは、剛性の高い(強度が強い)3Dフレームを使用し、素材には軽量で剛性の高い「7005アルミフレーム」を使用しています。
  • 変速機は、外装と内装を併用した30段変速になっています。「Shimano ULTEGRA(シマノ アルテグラ)10速」と「SRAM DualDriveⅢ(スラム デュアルドライブ3)3速」を装備しています。
  • スピードを求める方、急な坂道を駆け上がりたい方には特に満足度の高いモデルとなっています。
  • このモデルは、世界100台生産の限定カラーです。完売後、このモデル「Verge X30h」は生産終了となります。
重量 10.3kg タイヤサイズ 20インチx1.10
(仏式バルブ)
変速 30段変速ギア 折りたたみサイズ 42x79x72cm
グレー/ブラック
その他 アルミフレーム(ハイドロフォームド7005)、テールライト、ギアカバー、推奨身長(142cm~190cm)

ギャラリー

Tern Verge X30h limited(グレー/ブラック)
グレー/ブラック
Tern Verge X30h limited 折りたたみ状態(フォールディング)
折りたたみ状態
Tern Verge X30h limited ハンドルからサドル Tern Verge X30h limited 曲線フレーム
Tern Verge X30h limited クランク・ギア・チェーン・スプロケット

ギア/変速機(シフト)

外装変速機 Shimano ULTEGRA(シマノ アルテグラ)10段ギア
内装変速機 SRAM DualDriveⅢ(スラム デュアルドライブ3)3段ギア

30段変速です。

外装変速機と内装変速機を組み合わせています。

外装変速機は「Shimano ULTEGRA(シマノ アルテグラ)10段ギア」です。スポーツ自転車のロードバイク(ロードレーサー)用の高級機種です。レースにも使われる性能を持っています。「ペダルをこぐ力」を無駄なく効率的に「走り」に変えます。スムーズに変速(ギアチェンジ)することができます。

内装変速機は「SRAM DualDriveⅢ(スラム デュアルドライブ3)3段ギア」です。

外装変速機のそれぞれのギアに対して、さらに内装変速機がギアを3段階ずつ切り替えます。

「外装10段ギア×内装3段ギア=30段ギア」となります。

いちばん重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約1045cm(10.45m)です。スポーツ自転車のロードバイクのような距離です。かなりのスピードを出すことができるでしょう。

「タイヤが小さい自転車(小径車、ミニベロ)」でロードバイク並みのスピードを出すには、高いギア比が必要です。ギア比とは、「ペダル1回転に対する後輪の回転数」のことです。このギア比が高いと、ペダル1回転でたくさん進むのでスピードを出すことができます。

タイヤが小さな自転車でロードバイク並みのスピードを出すには、タイヤが小さい分ロードバイクよりもギア比を高くして後輪の回転数を上げなければいけません。

ギア比を高くするのに有効なのが、内装変速機との併用です。

外装変速機のいちばん重いギアのときに、内装変速機のいちばん重いギアにすると、ギア比は「約6.55」になります。これはペダル1回転で後輪が約6.55回転するということです。

内装変速機との併用によって、これだけ高いギア比が得られるので、かなり速いスピードを出せるようになるわけです。

一方、いちばん軽いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約237cmです。スポーツ自転車と同等のとても軽いギアです。山や峠などの急な坂道でも上れるでしょう。

内装変速機との併用は、とても低いギア比にすることもできます。

低いギア比は、ペダル1回転で進む距離は短くなりますが、その代わりペダルが軽くなるので急な上り坂でも軽い力で走ることができます。

これで、勾配がとても急な坂道でも上りやすくなるわけです。

これら軽いギアから重いギアまで、30段階(30段変速)の中から、その時の状況に最も適したギアをとても細かく選ぶことができます。

内装変速機は、停止しているときにも変速(ギアチェンジ)することができます。

街なかを走っていると、どうしても信号に多く出くわします。基本的に走っているときは重いギアで走りますが、止まっている状態から走り出すときは軽いギアのほうが走りやすくなります。信号などで停車中に軽いギアに切り替えておいて、再び走り出すことができると、とても便利です。止まったり走ったりすることが多い街なかを走る場合に、内装変速機は特に重宝します。

なお、ペダル側のギア(クランクスプロケット、チェーンリング)は1枚なので、カバー(ギアカバー、チェーンガード)がついています。普通のズボンでも裾(すそ)が汚れにくくなっています。


Shimano Tiagra 4600 STI(シマノ ティアグラ 4600 STI)

Shimano Tiagra(シマノ ティアグラ) 4600 STI
ブルホーンハンドル/STIレバーの握り方。使い方
↑このように使います。

ブレーキレバーと変速レバー(変速機を切り替える装置。シフター。)が一体化した「シマノ ティアグラ 4600 STI」を使用しています。

STIとは、「SHIMANO Total Integration(シマノ トータル インテグレーション)」の略で、1991年に自転車の部品などを製造するメーカー「SHIMANO(シマノ)」によって実用化された、ブレーキレバーと変速レバーがひとつになった一体型のレバーのことです。デュアルコントロールレバーともいいます。

ブレーキレバーと変速レバーを一緒にすることで、ハンドルから手を離さずにブレーキと変速(ギアチェンジ)ができます。

ブレーキのかけ方は、ハンドルを握った状態で通常のブレーキをかけるのと同じようにブレーキレバーを手前に握るとブレーキがかかります。


STI/デュアルコントロールレバーの使い方

変速のやり方は、ハンドルの左のレバーがフロントギア(ペダル付近のギア、フロントギヤ)を変速します。

右のレバーがリアギア(後輪のギア、リヤギヤ)を変速します。

変速レバーは左右それぞれ2つずつあります。変速レバーA(ブレーキレバーも兼用)と変速レバーBです。

変速レバーAもBも、ともに内側にカチッというまで押すと変速します。

変速レバーAは、小さいギアから大きいギアへ変速します(小→大)。

変速レバーBは、大きいギアから小さいギアへ変速します(大→小)。

左側の変速レバー(フロントギア)は、Aを内側に押すと重いギアに切り替わり、ペダルが重くなります(シフトアップ)。
Bを内側に押すと軽いギアに切り替わり、ペダルが軽くなります(シフトダウン)。

右側の変速レバー(リアギア)は、Aを内側に押すと軽いギアに切り替わり、ペダルが軽くなります(シフトダウン)。
Bを内側に押すと重いギアに切り替わり、ペダルが重くなります(シフトアップ)。

左側(フロントギア)は大きなギアに切り替えるとギアが重くなり、右側(リアギア)は大きなギアに切り替えるとギアが軽くなります。

少しややこしいですが、慣れれば問題ありません。

ブレーキ

ブレーキは、「デュアルピボットキャリパーブレーキ(ツーピボットキャリパーブレーキ、ダブルピボットキャリパーブレーキ)」を使用しています。

これは、スポーツ自転車である「ロードバイク(ロードレーサー)」でよく使われているブレーキで、ブレーキのききがいいです。これで、適確にスピードを落とすなど、走りをコントロールすることができます。

ハンドル

ハンドルには、「ブルホーンハンドル(ブルホーンバー)」を使用しています。

ブルホーンハンドルは、ロードバイクによく使われる「ドロップハンドル」の上部分(上ハンドル)と同じような高さを握ることになるので、スポーツ自転車にしてはゆるい前傾姿勢で乗車することになります。これにより、比較的楽な姿勢になり、前方を見やすくなります。

なお、自転車のハンドルは、あとからでも交換できます。しばらく乗ってみて交換したくなったら「ドロップハンドル」や、シティサイクルなどに使われる「フラットハンドル」などに交換してみるのもいいでしょう。


DoubleTruss(ダブルトラス)3Dフレームテクノロジー

DoubleTruss(ダブルトラス)3Dフレームテクノロジー

「tern(ターン)」ブランドの全モデルに採用されている強度の強い(剛性の高い)フレームです。

ペダルをこぐとフレームに力が加わります。このときフレームの強度が弱いと「ペダルをこぐ力」を逃がしてしまい、走りに無駄が生じます。すると、ペダルが重く感じたり、あまりスピードが出なかったり、疲れやすかったりします。

一方、フレームの強度が強いと「ペダルをこぐ力」を逃がさないため無駄なく「走り」に変えてくれます。走りに無駄が生じないため、ペダルが軽く、スピードも出て、疲れにくい自転車になります。

これがフレームの強度が強いことのメリットです。

三角形は構造物の強度をとても強くします。

このフレーム「ダブルトラス3Dフレーム」は、三角形を二つ使用することでフレームの強度を高くしています。ペダルをこぐ際のフレームのねじれなどを計算して3D(立体的な)フレームにすることで、いくつもの方向から加えられる力に対して強くなっています。

フレームの強度を強くすることで、「ペダルをこぐ力」を無駄なく走りへと変えるため、軽快に走れます。自転車に乗る人の能力を最大限に引き出すための最新技術を用いています。


OCL Joint(OCL ジョイント)

OCL Joint(OCL ジョイント)

フレームの折りたたみ部分には、「OCLジョイント」が使われています。

OCLジョイントとは、主に折りたたみ部分の接触面積を大きくすることで強度を高くし、固定力と耐久性も高くした折りたたみ技術です。

フレームの折りたたみ部分の強度や固定力が高くなると、「ペダルをこぐ力」を逃がさずに効率的に「走る力」に変えるため、軽快に走れるようになります。

操作レバーにはオートロックシステムを内蔵しているため、レバーを閉じると同時にセーフティロックがかかる安全設計になっています。

折りたたんだ際も突出が少なく、きれいで完成度の高い折りたたみシステム(ヒンジシステム)となっています。


Smooth TIG Welding(スムーズ ティグ ウェルディング)

Smooth TIG Welding(スムーズ ティグ ウェルディング)

フレームの折りたたみ部分の溶接技法です。

溶接の跡が美しく、強度も高い溶接方法を採用しています。

手作業で磨き加工をしているので、滑らかで美しい仕上がりになっています。

フレームの強度が高くなることで、「ペダルをこぐ力」を効率的に伝えて走りに変えるので、軽快に走れます。

見た目の美しさと、走行性能の向上の役に立っています。


折りたたみ方法

ターン N-Fold Technology B 折りたたみ方法

サドル(イス)を下げます。

ハンドルを反時計回り(左まわり)に180度回転させて後ろを向かせます。その状態でフレームを半分に折りたたんで前輪と後輪を合わせます。

ハンドルの下の棒(ハンドルポスト)を折りたたみます。

↓折りたたみ、走行などの動画(下に移動します)


ペダル

ペダルは付属していません。

自転車と同時にペダルも注文しましょう。

スポーツ自転車では好みのペダルを選ぶことが一般的なので、ペダルが付いていないことが多いです。

ペダルにはいろいろありますが、折りたたみ自転車の場合は、ペダルを折りたたむことができる「折りたたみペダル」か、工具不要でワンタッチでペダルを取り外すことができる「着脱式ペダル」がおすすめです。これらのペダルを使用することで、自転車を折りたたんだ際に、ペダルを折りたたんだり、ペダルを取り外すことで、さらに自転車がコンパクトになります。

他にもスポーツ自転車によく使われるペダルとシューズを固定する「ビンディングペダル」などもあります。

なお、ペダルには規格があり、必ずしも取り付けられるとは限りません。ですので注文後、取り付けられない場合はその内容のメールが来るので、注文してからもメールの確認をしておくといいでしょう。

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Magnetix 2.0(マグネティックス2.0)

tern Magnetix 2.0(ターン マグネティックス2.0)

折りたたんだときに、前輪と後輪の中心部を磁石でくっつけて固定します。

持ち上げるときに簡単に開かず固定されていると、ガタガタしないのでとても持ちやすくなります。

折りたたんだ状態で専用のバッグ(輪行バッグ)に入れて持ち歩くときにも、磁石で固定されてぶれない(ガタガタしない)ので、持ち運びやすくなります。

折りたたみ自転車を電車に持ち込むなど、自転車を持ち運ぶときに特に便利です。


Syntace VRO stem(シンテース VRO ステム)

Syntace VRO stem(シンテース VRO ステム)

ハンドルの中央部分の部品(ステム)の角度が調節できます。

ハンドルの角度を手前から奥まで-45度から90度まで変えられます。

身長や体格に合わせて、ハンドルの位置を調整することができます。

また、ハンドルを奥に動かして前傾姿勢(前かがみ)にすることでスピードを出しやすい乗車姿勢にしたり、ハンドルを手前に動かして体を起こした姿勢(アップライト)にすることで楽な乗車姿勢にするなど、乗車時の目的や好みに合わせて調節することもできます。


Physis Handlepost(フュシス ハンドルポスト)

Physis Handlepost(フュシス ハンドルポスト)

ハンドルの下の棒(ハンドルポスト)の折りたたみ部分です。

フックを解除しながらレバーを引くことで開けることができます。

オートロックシステムを内蔵しているので、そのまま閉じるとセーフティフックが自動的にかかる安全設計となっています。

固定力と耐久性、操作性に優れた折りたたみシステムです。


Stasis Seatpost by Syntace(ステイシス シートポスト バイ シンテース)

Stasis Seatpost by Syntace(ステイシス シートポスト バイ シンテース)

イス(サドル、シート)の下の棒(シートポスト)に、とても硬い7075アルミニウム素材を使用しています。

さらに、硬度が高くなる表面加工「ハードアノダイズド加工(硬質アルマイト処理加工)」を施しているので、イスを何度も上げ下げしてもキズがつきにくく、サビにも強く、耐久性に優れています。


Tern Tail Masked Paint(ターン テール マスク ペイント)

フレームの塗装技術です。

多くの実験を重ねて完成したマスキング製法による、繊細な塗装表現が施されています。

シンプルなデザインがフレームの曲線をより強調し、美しく仕上げています。

Luggage Socket(ラゲッジ ソケット、ラゲージ ソケット)

Luggage Socket(ラゲッジ ソケット、ラゲージ ソケット)
※ラゲッジ ソケット

前カゴ(バスケット)やバッグ(フロントバッグ)を装着するための「ラゲッジ ソケット(差込口)」が取り付けられています。

ヘッドチューブ(ハンドルと前輪の間)にあるバッジ(Tern ヘッドバッジ)を取り外すと、「ラゲッジ ソケット(差込口)」が現れます。


Luggage Truss(ラゲッジ トラス)
※ラゲッジ トラス

そこにオプションパーツ(別売り品)の「Luggage Truss(ラゲッジ トラス)」という取り付け器具(アダプター)を取り付けて、オプションパーツの前カゴやフロントバッグやラック(棚)を装着します。

ハンドルやフロントフォーク(前輪をはさむように支えている棒状のパーツ)に前カゴを取り付けるママチャリに比べて、ハンドル操作に影響を与えないヘッドチューブに前カゴを取り付けるので、重い荷物を入れてもハンドルが重くなりません。

取り付け器具(アダプター)の「ラゲッジ トラス」は、軽量で強固なアルミニウム素材を使用しており、強度が強い構造をしているので、耐荷重(積載重量)は7kgとなっています。一般的なママチャリの前カゴも同じくらいの耐荷重なので、かなり強度が強いことになります。なお、これは器具の耐荷重なので、使用する前カゴやフロントバッグによって耐荷重は変わります。

また、取り付け器具の「ラゲッジ トラス」は「RIXEN & KAUL(リクセンカウル)」の「Klickfix(クリックフィックス)」に対応しているので、前カゴやフロントバッグなどをワンタッチで取り外し(着脱、脱着)できます。

したがって、例えば「クリックフィックス対応のフロントバッグに荷物を入れて前カゴのように自転車に取り付けて走行して、目的地に着いたらフロントバッグをワンタッチで取り外して肩に下げて歩いて移動する」といった使い方もできて便利です。

取り付け器具の「ラゲッジ トラス」には、鍵(かぎ)も付いています。クリックフィックス対応の前カゴを装着した場合は、バッグと違って自転車から離れるときにいちいち前カゴを持ち歩くのは面倒ですが、前カゴを装着したままだとワンタッチで取り外しができるため、前カゴを盗まれる恐れがあります。

しかし、カギがついているので、前カゴを装着した状態でカギをかけておけば、前カゴを装着したまま自転車を離れても前カゴを盗まれる心配がなく、盗難防止になるので安心です。

オプションパーツ(別売り品)のクリックフィックスに対応した前カゴもフロントバッグも、多くの種類があります。サイズが大きいものや小さいもの、防水加工しているものなど様々です。

また、オプションパーツの中にはクリックフィックスに対応したラック(棚、フレーム)もあり、ラックには普通のバッグをベルトで固定することもできます。これにより、「普通のバッグを自転車の前方に固定して自転車に乗り、到着したら普通のバッグを取り外して持ち歩く」ということもできます。

使い道や好みに応じて最適なものが選べます。


まとめ

内装変速機と外装変速機を併用することで、とても軽いギアからとても重いギアまで多くのギアを備えています(ワイドギアレンジ)。

急な上り坂から高速走行まで、幅広い走りが可能です。

走行性能を上げるために、高速走行をするために、多くの工夫が施されています。

トップスピード(最高速度)はロードバイク並みのスピードを出すこともできます。

人気のモデル「Verge X30h」を、世界で100台限定生産のモデルとして特別な色に仕上げています。この100台が完売後、「Verge X30h」は生産終了となります。

Tern(ターン)は、いろいろなオプションパーツを用意しています。これらのオプションパーツを使用することで自分好みの一台に近づけることができます。

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※自転車に使われている部品類は、改良や新素材の使用などにより、一部仕様変更になる場合があります。


≫ 「Tern Verge X30h」 をYouTubeで検索
Tern Verge X30h
【映像内容】
紹介動画です。折りたたみは3:45~です。
  • 年式(〇〇年モデル/発売年)や発売した国によって、デザインや構造が多少違うこともあります。

Tern Verge X30h(ターン ヴァージュ X30h)

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注意 乗れる状態にするのは販売店

自転車は工場で製造した時点では、まだ完成していません。最終的に販売店が組み立てと調整を行って完成します。

つまり、同じ自転車でも取り扱いが販売店によって違うので、クチコミや感想も違うものになります。

特に「自転車がガタつく」、「変速機がうまく切り替わらない」、「ブレーキのききが悪い」などの状態は、自転車の組み立てや調整をきちんと行っていない可能性があります。この場合、自転車ではなく、組み立てや調整を行う販売店に問題があることも考えられます。なかには、工場から届けられた状態のまま、自転車の組み立ても調整もまったく行わずに、そのまま販売している店もあるようです。

自転車のクチコミは、販売店によって違いがあることも考慮して、参考にしてください。

自転車専門店「サイクルベースあさひ」のネット通販

  • 箱から出したら、すぐ乗れる(組み立て、調整済み
  • 初期点検が、無料で店舗で受けられる
  • ネットのほうが、安くて種類が豊富
  • 店舗で受け取りもできる(送料無料

箱から出したら、すぐ乗れる(組み立て、調整済み)

自転車は、工場で製造した段階では、まだ完成していません。

その後、自転車屋さんが組み立てて、タイヤやブレーキなどの調整を行い完成車(乗れる状態)になります。

サイクルベースあさひのネット通販では、自転車を組み立てて調整をした後、すぐに乗れる状態にして配達してくれます。

初期点検を、無料で店舗で受けられる

サイクルベースあさひのネット通販で購入した自転車は、安全点検が無料で、購入後1年間に3回までサイクルベースあさひの店舗で受けられます。

自転車はすぐに乗れる状態で届けられますが、目の前で調整や点検をしてもらいたい方は、自転車が届いたら近くのサイクルベースあさひの店舗にその自転車を持って行き、無料で初期点検をしてもらうといいでしょう。

サイクルベースあさひは、全国に400店舗以上を展開する大型の自転車専門店です。ご自宅の近くにも店舗があるかもしれません。

≫ 全国のサイクルベースあさひのお店(店舗)はこちら

ネットのほうが、安くて種類が豊富

サイクルベースあさひのネット通販は、店舗に比べて価格が安く、品数も豊富です(一部を除く)。

注文後に仕入れ先から取り寄せるので、店で在庫を抱える必要がなく、ネット通販のほうが安い価格で販売ができ、取り扱う商品の種類も多くなります。

配達日の指定ができる

≫ お買い物方法|サイクルベースあさひ
「ご注文方法」をクリックした後、ずっと下にある「その他ご指定 ステップ4」の「その他ご指定」に書かれています。

店舗で受け取りもできる

ネットで注文した自転車を、近くのサイクルベースあさひのお店(店舗)で受け取ることもできます(一部の商品を除く)。

ネットで注文するため店舗価格よりも安いネット価格で購入でき、店舗で受け取るので送料無料です。

また、お店で受け取ると、アフターサービスや保険などが受けられる「サイクルメイト」に加入できます(有料)。

サイクルメイトへの加入は、店舗で自転車を受け取る際に加入と支払いをします。

お店(店舗)で受け取れる商品かどうかは、サイクルベースあさひのそれぞれの「商品ページ」に書かれています。

なお、お店で受け取る場合は、支払い方法はクレジットカード払いのみです。

≫ 「ネットで注文、お店で受け取り」について|サイクルベースあさひ

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パーツの取り付け

自転車とパーツ(部品)を同時に購入すると、取り付け工賃無料で自転車にパーツを取り付けてもらえます(一部を除く)。

≫ パーツの取り付けについて|サイクルベースあさひ

防犯登録

ネットで自転車を注文するときに、注文画面で防犯登録ができます(有料 600円)。

自転車を店舗で受け取る場合は、受け取るときに防犯登録を行います。

防犯登録は法律で義務付けられており、防犯登録によってその自転車の持ち主であることが証明されるので、盗難被害にあった場合に自転車が戻りやすくなります。

メンテナンス

自転車は乗り続けていると、点検や整備が必要になってきます。

そこで、おすすめなのが「TSマーク」です。

TSマークとは、自転車の整備士である自転車安全整備士が自転車を点検して、安全性が認められた自転車にのみ貼ることができるマーク(シール)のことです。TSマークは、安全な自転車の証明であり、傷害保険賠償責任保険が付いています。

傷害保険とは、TSマークを貼っている自転車に乗っている人が、事故で自分が怪我をして入院するか、重度後遺障害(重い障害)を受けるか、または死亡した場合に一定の金銭(給付金)が支払われる保険です。

賠償責任保険とは、TSマークを貼っている自転車に乗っている人が、事故で人にケガをさせて重度後遺障害(重い障害)を負わせたり、死亡させた場合に、一定のお金が支払われる保険です。

TSマークは「自転車安全整備店」で付けることができます。自転車安全整備店は多くの自転車屋や一部のホームセンターが認定されているので、全国にたくさんあります。なお、サイクルベースあさひも「自転車安全整備店」です。

≫ 全国の「自転車安全整備店」 一覧

TSマークに必要な費用(保険料)は1,000円~1,500円ほどです。自転車の点検代がTSマークにかかる費用なので、店によって点検代が多少違います。

また、自転車に故障や激しい劣化があるとTSマークをつけることができないので、それらの部品を交換する必要があります。その場合は、部品代などが必要になります。

TSマークの有効期限は1年です。年に1回、TSマークを更新することで、自転車の定期点検ができますし、保険をかけることができるので安心です。

なお、TSマークをつけるには、防犯登録が必要です。

≫ TSマークについて|公益財団法人 日本交通管理技術協会

「サイクルベースあさひ」情報

  • 支払い方法、送料、配達、返品などについては、「サイクルベースあさひ」の商品ページの下のほうにもまとめて書かれています。
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