- 大きめの20インチの451ホイールを使用。スピードの維持がしやすい。
- 高い制動力のディスクブレーキを搭載。濡れた路面でもブレーキのききがいい。
解説
スピード・走行性能
9段変速です。
一番軽いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約 235 cmです。
かなり軽いギアで、本格的なスポーツ自転車と同じくらいの軽いギアです。上り坂もとても軽快に走れるでしょう。
一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、約 769 cmです。
変速機つきのママチャリの一番重いギアの「ペダル1回転で進む距離」は、650cm程度が一般的です。
ママチャリより1メートル以上、長く進みます。この距離だけ、ペダルをこいだら進むということです。加速をできて、スピードを出せるということです。
車体の重量は、ママチャリの半分ちょっとしかありません。自転車は軽いほど、走り出し、加速、減速、カーブ、上り坂などが、少ない力で済むため、ペダルが軽くなり、走ること全般が楽になります。
折りたたみ部分などフレームの強度が高いため、ペダルをこぐ力が効率的にタイヤに伝わるので、軽快に走れます。
ターンは、フレームの折りたたみ部分の強度が強いことはもちろん、フレームそのものの強度も強くなっています。3Dフレームを使用しています。「ペダルをこぐ力」をしっかりと受け止めて逃がさない構造にすることで、ペダルが軽く、軽快に走れるようになっています。
タイヤは、大きめの20インチである451ホイールを使用しています。タイヤが大きいことで、タイヤの回転の維持がしやすくなり、スピードが落ちにくくなります。特に長距離を走るときに効果を発揮します。
これらのことから、とても軽快に走れて、スポーツ自転車のように走れるでしょう。
折りたたみ方
↑折りたたみ方の映像です。
N-Fold Technology
フレームの折りたたみ部分を支点に「N」字の様に前輪をスライドさせて折りたたみます。戻す時も同じシンプルな構造となっています。簡単で素早く折りたためる仕組みになっています。
丈夫で美しい折りたたみフレーム
OCL+ Frame Joint
フレームの折りたたみ部分には、「OCL Frame Joint(OCL フレーム ジョイント)」が使われています。
OCL フレーム ジョイントとは、主に折りたたみ部分の接触面積を大きくすることで強度を高くし、固定力と耐久性も高くした折りたたみ技術です。
フレームの折りたたみ部分の強度や固定力が高くなると、「ペダルをこぐ力」を逃がさずに伝えて、効率的に走りに変えるため、軽く走れるようになります。
操作レバーにはオートロックシステムを内蔵しているため、レバーを閉じると同時にセーフティロックがかかる安全設計になっています。
大きめのレバーは手になじむ形をしており、多くの力を必要とせずテコの原理で開閉が簡単にできるようになっています。
特許取得済みのベアリング(なめらかに動かす部品)を使用することで、折りたたみ操作がスムーズになっています。
また、たたんだときのレバーの突出を最小限に抑えたスマートな見た目など、美しさにもこだわり、持ち運びや輸送の際の安全性にも配慮されたデザインになっています。
冷間加工されたステンレス素材を使用しており、高い耐久性を生み出しています。
剛性が高いフレーム
DoubleTruss Technology
フレームには「DoubleTruss(ダブルトラス)3Dフレームテクノロジー」という技術が使われています。剛性(ごうせい)の高い(=変化をしにくい。強度が強い)フレームです。
ペダルをこぐとフレームに力が加わります。このときフレームの強度が弱いと「ペダルをこぐ力」を逃がしてしまい、走りに無駄が生じます。すると、ペダルが重く感じたり、あまりスピードが出なかったり、疲れやすかったりします。
一方、フレームの強度が強いと「ペダルをこぐ力」を逃がさないため無駄なく「走り」に変えてくれます。走りに無駄が生じないため、ペダルが軽く、スピードも出て、疲れにくい自転車になります。
これがフレームの強度が強いことのメリットです。
このフレーム「ダブルトラス3Dフレーム」は、三角形を二つ使用することでフレームの強度を高くしています。三角形は構造物の強度をとても強くします。ペダルをこぐ際のフレームのねじれなどを計算して3D(立体的な)フレームにすることで、いくつもの方向から加えられる力に対して強くなっています。
フレームの強度を強くすることで、「ペダルをこぐ力」を無駄なく伝えて、効率的に走りに変えるため、走りが軽くなります。自転車に乗る人の能力を最大限に引き出すための最新技術を用いています。
強度が強いハンドルポストの折りたたみ部分
ハンドルポスト(ハンドルの下の棒。ステム)の折りたたみ部分には「Physis 3D Handlepost(ピュシス 3D ハンドルポスト)」を使用しています。
フックを解除しながらレバーを引くことで開くことができ、折りたたむことができます。
特許を取得したIGUS(イグス)ベアリング(=折りたたみ部分を動かす部品)により、スムーズに折りたたみができます。
オートロックシステムを内蔵しているので、レバーを閉じるとセーフティフックが自動的にかかる安全設計になっています。
レバーは大きく丸いので、使いやすく、力も入れやすくなっています。
冷間加工されたステンレスを使用することで、耐久性が高くなっています。
固定力と耐久性、操作性に優れたジョイント(折りたたみシステム)です。
ハンドルの角度が調節できる
ステム(ハンドルの中央部分)の角度が調節できる「Syntace VRO stem(シンテース VRO ステム)」を使用しています。
ステム(ハンドルの中央部分)は4.7cmあり、この角度を変えることができます。
身長や好みに合わせて、ハンドルの位置を調整することができます。
ハンドルを奥にして前傾姿勢(前かがみ)にすることでスピードを出しやすい乗車姿勢にしたり、ハンドルを手前にして体を起こした姿勢(アップライト)にすることで楽な乗車姿勢にするなど、乗車時の目的や好みに合わせて調節することもできます。
このステム(ハンドルの中央部分)は2本のバーでできていて、2つのバーが離れていることで、ペダルを激しくこいでハンドルに強い負荷がかかっても、ねじれが発生しないよう適切な間隔で設計されています。
Syntace(シンテース)は、自転車パーツ会社で、多くのプロライダーからも選ばれています。厳しいテスト内容は非常に有名です。
握りやすいグリップ
Velo® Ergonomic LockOn Grips
グリップ(ハンドルの握る部分)は、握りやすく、乗車中の疲労を軽減させる効果があります。
使いやすいイス
サドル(イス)先端の下側には、パッドを取り付け、折りたたんだ状態で転がす際の持ち手となります。
また、サドルには二重構造のゲルクッションがあるので、お尻が痛くなりにくいです。
ききがいいブレーキ
ブレーキは、Shimano(シマノ)製の油圧ディスクブレーキが使われています。雨などの悪天候でも制動力が下がることなく、安全に停車することができるシステムです。
幅が広い変速
変速は、軽いギアから重いギアまで幅広い変速ができます。
フロントシングル(ペダル近くのギアが1枚)ですが、平坦な道から登り坂まで幅広く対応できます。特に、軽いギアがあるので、上り坂に強くなっています。
また、MTB(マウンテンバイク)のミドルグレードである Shimano Deore(シマノ ディオーレ)RD は、確実性のある変速とコストパフォーマンスが魅力です。
折りたたみ時に磁石で固定
折りたたんだときに、前輪と後輪の中心部を磁石でくっつけて固定します。「Magnetix 2.0(マグネティックス2.0)」を採用しています。
持ち上げるときに簡単に開かず固定されていると、ガタガタしないのでとても持ちやすくなります。
折りたたんだ状態で専用のバッグ(輪行バッグ)に入れて持ち歩くときにも、磁石で固定されてぶれない(ガタガタしない)ので、持ち運びやすくなります。
折りたたみ自転車を電車に持ち込むなど、自転車を持ち運ぶときに特に便利です。
身長に合わせて
適正身長は、142 cm – 190 cm です。
シートポスト(イスの下の棒)からハンドル(ハンドルバー)までの距離が 62 cm – 67 cm まで調節できます。
サドル(イス)からペダルまでの距離が 70 cm – 96 cm まで調節できます。
身長や、上半身の長さ、腕の長さ、脚の長さ、好みなどに合わせて調節できます。
体重が重い方にも
適正体重が、105 kg までになっています。
設定された適正体重よりも重い人が乗るとすぐに壊れるわけではありませんが、設定されている適正体重が重いほうが壊れにくくなります。それだけ頑丈ということです。
クチコミ・レビュー
「e−ハクセン」のネット通販
- 組み立て、調整済み
- 身長に合わせて調節
- ダンボールの処理が不要
組み立て、調整済み
自転車は、メーカーが製造した段階では、まだ完成していません。その後、販売店が組み立てをして、ギアやチェーンなどの調整をして完成車(乗れる状態)になります。
「e−ハクセン」のネット通販では、組み立てと整備をした「乗れる状態」で受け取れます。
身長に合わせて調節
自転車を注文するときに身長を入力すると、身長に合わせて調節してもらえます。
ダンボールの処理が不要
配送後に段ボールを開けたり、ゴミを捨てることは、配送業者が行うので、段ボールの処分などをする必要がありません(離島などは除く)。
自転車と同時注文で、パーツの取り付けが無料
自転車と一緒に注文したパーツ(部品)は、基本的に取り付けてもらえます。別途の工賃は必要ありません。